{"product_id":"9784910460765","title":"中日・日中　翻訳ワークショップ","description":"本書はほぼ私自身の翻訳講義に基づいて活字化したものである。思い返せば、大学の職についてから、既に二十年以上の歳月が流れ、その間殆ど毎年、毎学期のように、私は翻訳の科目と何らかの関わりを持っていた。それは時には「翻訳理論與実践」の名目で、また時として「日漢翻訳」の形で、そして学年によっては、「翻訳文本(テクスト)批評與鑑賞」という名の選修科目を担当したりしていた。2012年から、本学の日本語通訳MTI(翻訳修士)教育が発足され、私は最初から任された講義は「翻訳工作坊」 (翻訳ワークショップ)であった。この講義は後に「筆訳工作坊」に改名され、現在に至っている。なぜこれほどまでに、翻訳というものに縁が深いのかと時々不思議に思ったりもする。それは教職についているからには、与えられた仕事にわがままは言わないというのが確かにある。わたしの性格のどこかに、「逆来順受」(理不尽なことにも逆らおうとせず、ありのままを受け入れる性格や対応)のところはあることは自分でも否めない。最初に講義を引き受けた時は、心底から湧いてくる不安を抑えられそうもなく、弱った時期もあった。言葉を操る人間のさだめ、物書きの宿命と言われればそれまでだが、私が常に「語学オタク」と自称していて、言葉の置き換えにすこぶる興味を持っていることも事実である。難題にぶつかっても克服でき乗り越えられて、今日に至ってもなお翻訳を語り続けているのは、敢えて一点だけを言うならば、それは翻訳に対する情熱は誰にも負けはしないからではなかろうかと思う。","brand":"日本文化・学術出版","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":67425014841648,"sku":null,"price":8250.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784910460765","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}