{"product_id":"9784910767062","title":"群青のハイウェイをゆけ","description":"作家 くどうれいんさん、ｐｈａさん推薦!!\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e「わたしがひとつの街だったなら、きくちさんのような旅人の眼差しを心待ちにすると思う」（くどうれいんさん／作家）\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e「やっぱり旅に出ないといけない。じっとしていると人生に飲み込まれて、何もわからなくなってしまうから」（ｐｈａさん／作家）\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eときに身軽な散歩のようで、ときに切実な祈りのような、週末の旅の記録。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e「うらやましい感受性と文才」「すぐれた短編小説のよう」\u003cbr\u003eブログで絶賛コメント殺到!! 謎のはてなブロガーきくち、待望の初書籍です。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e2010年代から現在まで、青年期と共にあった短い旅の記録をまとめた短編集。旅行記19編とエッセイ6編を収録しています。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e巻末にはカラーで旅情あふれる旅の写真を掲載。さらに、本に登場する場所をまとめたマップ（Googleマップ）もご覧いただけます。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e装丁は吉岡秀典氏（セプテンバーカウボーイ）、装画を漫画家の森泉岳土氏が担当しています。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\/\/\/以下、本文より\/\/\/\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e真鶴は、駅から海まで緩やかな下り坂が続いている。小さな港があり、美味しい鮮魚が居酒屋で楽しめる。適度な間隔で家並みが続き、夜になればぽつりぽつりと街灯がともり、港も暖色の明かりがこぼれている。波止場に腰かけて酒を飲もうものなら、それはもうとても素晴らしいことのように思えるのだ。（神奈川県・真鶴町）\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e*\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eソウルはしとしとと寂し気に雨が降っており、日本の梅雨に似た雨雲が一面を覆っていた。韓国人と日本人の7月の心象風景は似たようなものなのかもしれない。もしかしたら北朝鮮人もそうなのだろうか。（韓国・ソウル）\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e*\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e「僕たち、いつまでこんなことできるんでしょうね」と加藤が言った。\u003cbr\u003e僕は「別に一泊二日で出かけるくらい、いつでもできるでしょ」と答えた。心の中では同じように、うっすらと喪失感のようなものを感じていた。30代になると、油断をするとすぐ、失われるものへの感傷が忍びこんでくるのだ。（ベトナム・ホーチミン）\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e*\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eすっと家を出て、ちょっと寝てる間に盛岡に着き、焼肉・冷麺ができたのだから、海に行かなくても今年の夏はこれで十分だと思った。（岩手県・盛岡市）\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e*\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e突然、アジフライが食べたいなと思った。しかも、その辺のアジフライということではなく、とびきり美味しいやつがいいなあと思った。そういうことがときどきある。（千葉県・木更津市）\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\/\/\/","brand":"hayaoki books","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":49996194414896,"sku":null,"price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784910767062","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}