{"product_id":"9784910818443","title":"もらいうつ","description":"うつ病は、人に「うつる」ことがあります。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eといっても、もちろん、感染症のようにうつるという意味ではありません。家族やパートナー、親子、職場の上司や同僚など、「心の距離」が近い人の苦しみに寄り添い続けることで、自分まで心身の不調に陥ってしまうことがあります。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e本書では、このような現象を「もらいうつ」と名づけ、精神科医として数多くの患者や家族、企業のメンタルヘルスに携わってきた著者が、その実態と予防法を豊富な臨床事例をもとに解説します。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e産後うつになった妻を支える夫、うつ病になった母親を支え続けた娘、休職した社員の業務を引き継いだ同僚、部下の相談に親身になりすぎた上司など。本書には「誰かを支えよう」とした結果、自分までうつ状態に陥ってしまった人たちの実例が数多く登場します。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e「もらいうつ」は、家庭だけで起こるものではありません。産後うつ、職場でのメンタル不調、介護、不登校、8050問題、更年期など、現代社会には「心の距離」が近いからこそ生じる心の負担があふれています。相手を思いやる気持ちが強い人ほど、自分の不調に気づかないまま無理を重ね、気づけば「支える人」まで疲れ果てて共倒れになってしまう。そんな見過ごされがちな現実に光を当てます。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eまた、著者は「うつ病の原因を一つに決めつけることはできない」と説きます。家庭や職場、人間関係、本人の気質など、さまざまな要因が複雑に絡み合って発症するからこそ、「犯人探し」ではなく、その人を取り巻く状況全体を理解することが回復への第一歩になるのです。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eさらに本書では、「どんな人がもらいうつになりやすいのか」「なぜ共倒れが起こるのか」を心理学・精神医学の視点からひも解きながら、ストレスマネジメント、睡眠や食事などの生活習慣、感情との向き合い方、相談先の活用法など、今日から実践できるセルフケアを具体的に紹介しています。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eうつ病は、本人だけの病気ではありません。支える人が心の健康を保つことは、自分自身のためだけでなく、大切な人の回復にもつながります。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e「もらいうつ」という新しい視点から、うつ病との向き合い方を見つめ直す。家族やパートナーはもちろん、管理職、人事担当者、医療・福祉・教育関係者、介護や子育てに携わる方など、「誰かを支える立場」にあるすべての人に読んでいただきたい新しいメンタルヘルスの実践書です。","brand":"方丈社","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":66988106088752,"sku":null,"price":1650.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784910818443","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}