{"product_id":"9784911008331","title":"多様な教職ルートの国際比較","description":"本書の目的は、諸外国における多様な教職ルートの構造や実態を明らかにし、国際比較分析を通して、世界的な傾向や各国の特質を解明することにある。その上で、日本の教師教育制度・政策を世界的な傾向の中に位置づけ、その特徴を浮かび上がらせていくことを目指す。本書で分析対象とする国は、アメリカ合衆国、イギリス（以下、イングランドおよびウェールズを指す）、ドイツ、ノルウェー、中国、タイ、オーストラリア、そして日本である。\u003cbr\u003e本書のテーマである「多様な教職ルート」とは、教員になるための道・ルートがいくつにも存在している状況を意味している。多様な教職ルートに対しては、いわゆる「脱専門職化（de-professionalization）」として批判されることが多いが、現実として多様な教職ルートが各国に存在することを踏まえれば、それを批判的な眼差しで捉えるだけでなく、多様な教職ルートがあることの意味そのものを考える必要がある。\u003cbr\u003eまた、多様な教職ルートが存在する背景の一つには、教員不足という世界的に共通する問題がある。教職ルートを増やすことは、教員不足への対応方策の一つとされるわけだが、多様な教職ルートの存在は教師教育全体のあり方を問い直すものとなる。その意味で、各国において多様な教職ルートが存在することが、教員不足という量的側面への対応方策にとどまらず、教師教育が抱えている問題を炙り出す可能性を有すると考える。\u003cbr\u003e以上を踏まえて、本書では、多様な教職ルートの存在を単に批判的に分析するのではなく、各国の制度的構造や実態を精緻に解明していく。特に、各国のコンテクスト（歴史的展開や政治経済、社会文化風土等）との関係性を踏まえながら、多様な教職ルートが存在する意味を探っていく。その上で、国際比較分析を通して、各国の共通点と相違点を明らかにする。","brand":"学術研究出版","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":49531912585520,"sku":"","price":1870.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784911008331","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}