{"product_id":"9784911308097","title":"リンチ（戯曲）――三部作","description":"【堺雅人（俳優）推薦！　戯曲と体を根底から突き詰める、類例のない作品集】\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e見ること、触れること、支えることは、\u003cbr\u003eいつ暴力になるのか――\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e国家で、共同体で、家で\u003cbr\u003eゆがみ抗いながら発せられてきた言葉たちが\u003cbr\u003eこの感覚を、体を、劇をかたちづくる。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e歴史と地形、政治とケア、侵略と生活が\u003cbr\u003e苛烈に殺到する「現在」に生み出された\u003cbr\u003e戯曲三部作、ついに刊行。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e◯堺雅人（俳優）\u003cbr\u003e　この戯曲、僕はとてもじゃないが、ひとりで読めない。どんな声で、なにを思って喋ればいいか、わからないのだ。そもそも声にだして読んでいいセリフなのかも、わからない。\u003cbr\u003e　言葉の奥に劇的な世界がひろがっている予感がする。気になる。よみたい。理解したい。でも、本当によくわからない。\u003cbr\u003e　ここに書かれているのは、多分、仲間を必要とする言葉だ。ひとりでなく、みんなで読む文章。よんでいると、すぐに誰かの意見を聞きたくなる。自分の疑問をきいてほしくなる。調べたことを、だれかに話してみたくなる。みんなで相談したくなる。\u003cbr\u003e　この文章は、だから、ものすごく「演劇の言葉」なんだと思う。よみだした瞬間から、作劇は始まっているのだ、多分。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e【収録作品】\u003cbr\u003e「リンチ（戯曲）」\u003cbr\u003e小豆島の安田おどり、聖火の沖縄入り、クリオン島のハンセン病患者隔離施設での女子寮襲撃、南洋群島――寝たきりの「お袋」と介護する「素人」のあいだで、帝国が忘れんとする島々の記憶が圧縮・断片化し、噴き出す。第20回AAF戯曲賞大賞受賞作。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e「同伴（戯曲）」\u003cbr\u003e知念正真の戯曲『人類館』が「さる軍団」たちの紐と跳躍のなかで再び開かれる。猿まわし、タミル移民、人種握手会、通天閣――観客席もトイレもキッズスペースもすべてが上演内部に取り込まれ、見ることの暴力が見る者自身の知覚のなかで起動する。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e「加担（戯曲）」\u003cbr\u003e農婦、主夫、推し、サポ、同志、パパ。関係名で呼ばれる人物たちの家のなかで、綿ふき病、腎不全看護、満洲の上下水道、イスラエルによる水の武器化、占領下の性暴力が交錯する。ケアと連帯が、暴力と同じインフラの上を流れていく。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e【付録小冊子】\u003cbr\u003e平倉圭（芸術学）、細馬宏通（行動学）\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e【著者】\u003cbr\u003e羽鳥ヨダ嘉郎\u003cbr\u003e「リンチ（戯曲）」で第20回AAF戯曲賞大賞受賞。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e装釘・本文レイアウト：山本浩貴＋ｈ（いぬのせなか座）\u003cbr\u003e装画：尼子騒兵衛「落第忍者乱太郎」より","brand":"いぬのせなか座","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":51331149693232,"sku":null,"price":2750.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/www.maruzenjunkudo.co.jp\/products\/9784911308097","provider":"丸善ジュンク堂書店ネットストア","version":"1.0","type":"link"}