
2025-08-22
進路に迷う高校生におすすめ!自己分析・キャリアが分かる本【厳選15冊】
「将来が不安」「やりたいことが見つからない」──そんな悩みを持つ高校生に向けて、自己分析や職業理解、進学のヒントになる“読んで良かった本”を、書店員が厳選しました。
進路に悩む本人はもちろん、保護者や教員にも参考になる内容です。気になった本はリンクから詳細ページへ飛べます。
この記事はこんな人におすすめ
進路に不安がある高校生
自分のやりたいことや適職が分からない人
保護者や教員として高校生に合う本を探している人
具体的な職業や学部を決めきれずに悩んでいる人
ECで本を探すときに、信頼できる選書情報を参考にしたい人
- 高校生にも自己分析やキャリア本が必要な理由とは?
- まずは自己分析から。自分の強みや向いている職業が見つかる本
- キャリア本で未来を描こう|どんな仕事がある?何が向いている?
- 「○○になるには?」を本で探そう|具体的な職業別ガイド
- 書店員が語る“この本が支持される理由”
- まとめ|将来に迷ったとき、ヒントは“読書”の中にある
高校生にも自己分析やキャリア本が必要な理由とは?
進学・就職・将来の選択を迫られる高校生にとって、早いうちから「自分を知ること」「社会を知ること」は大きな武器になります。本や図鑑を通して考えることで、焦らず自分のペースで選択肢を広げることができます。
進路選びの第一歩は「自分を知ること」から
進路を考えるうえで必要なのは、「何をしたいか」より「自分がどんな人間か」を知ることです。 好きなこと・得意なこと・大切にしたい価値観をあらかじめ知っておくことで、自分に合った進路の軸が見えてきます。
“○○になるには”と検索する人が増えている理由
進路を考えるうえで必要なのは、「何をしたいか」より「自分がどんな人間か」を知ることです。 好きなこと・得意なこと・大切にしたい価値観をあらかじめ知っておくことで、自分に合った進路の軸が見えてきます。
本で学ぶメリットとは?書店員がすすめる理由
ネットの情報は断片的で量も多く、かえって迷ってしまうこともあります。その点、本なら体系的に知識を得られるうえ、読み進める中で自然と「考える時間」も生まれます。本記事では、診断形式や体験談が含まれた、“読んで行動につながる本”をおすすめしています。
まずは自己分析から。自分の強みや向いている職業が見つかる本
自分を知ることは、将来の選択肢を広げる第一歩です。
診断テストやワーク、心理学的アプローチなどを通じて、「得意なこと」や「好きなこと」を言語化できる本を紹介します。進路に悩む前に、自分の軸を見つけるヒントになるはずです。
こんな人におすすめ
・適職診断に興味がある
・自分の強みが分からない
・まずは気軽に始めたい
初心者にやさしい自己分析入門:3冊
「自己分析」と聞くと、なんだか難しそうに思えるかもしれません。でも、心理チェックやエッセイを通じて、楽しく自然に自分を知ることができる本もあります。 ここでは、自己理解の第一歩にぴったりの3冊を紹介します。
ワークシート付きで行動につながる:2冊
実際に手を動かすことで、自分の考えや感情が整理されていきます。 書き込み式のワークブックは、頭の中を“見える化”して行動の第一歩へつなげてくれます。
親子で読める自己発見の本:2冊
「自分を知る」ことを家族と一緒に考えるきっかけに。 会話が苦手でも、共通の本を通じて自然と話が始まる構成のものを紹介します。
キャリア本で未来を描こう|どんな仕事がある?何が向いている?
社会に出る前に「働くこと」のイメージを持つことは、自分の選択に自信を持つために役立ちます。
この章では、職業図鑑・先輩たちの実例・社会のなかでの役割に気づくような書籍を紹介します。
こんな人におすすめ
・いろんな職業を知りたい
・ロールモデルを見つけたい
・働く意味を広い視点で考えてみたい
いろんな職業を知る“仕事図鑑”系:3冊
まずは広く“世の中にはどんな仕事があるのか”を知るところから。 ビジュアルが豊富で読みやすい、職業紹介の図鑑をピックアップしました。
先輩たちのキャリア実例に学ぶ:2冊
将来の自分を想像するには、少し先を歩く人の実体験を知るのがいちばんの近道です。 “会社に入る”だけが正解ではない、さまざまな働き方のヒントが得られる本を紹介します。
社会の中での自分の役割を考える:1冊
「はたらくってどういうこと?」を考えるきっかけに。 キャリア教育や自己理解に役立つ、“自分の存在と社会のつながり”を考える視点を得られる本を紹介します。
「○○になるには?」を本で探そう|具体的な職業別ガイド
やりたい職業がある程度見えてきたら、次は“どうすればなれるのか”を知るステップへ。
この章では、「○○になるには」系シリーズや、資格・業界の情報をまとめたガイド、進学選びの参考になる資料を紹介します。
こんな人におすすめ
・具体的に目指す職業がある
・資格や大学選びで悩んでいる
・職業・業界研究の本を探している
“〜になるには”本(職業別・資格別):3冊
職業名で検索されることも多い「○○になるには」シリーズは、目指す仕事の概要やステップを整理するのにぴったり。 現場の声や実例も掲載されているので、よりリアルに仕事をイメージできます。
大学・専門学校進学に向けた選択をサポートする本:2冊
進学は進路選びの大きな分かれ道。どんな大学や学部があるのか、どう選べばよいのかを知ることは、職業選択とも直結します。 ここでは、情報の整理に役立つ資料性の高い本を紹介します。
書店員が語る“この本が支持される理由”
今回紹介した本は、すべて丸善ジュンク堂書店の書店員が「高校生に本当に読んでほしい」と選んだラインナップです。
書店員から見た“選ばれる理由”は、次のようなポイントにあります。
- 行動につながる構成:ワーク形式やチェックリスト付きで、読み終えたあとに「自分はどうしたいか」が整理できる
- 読みやすさ重視:難しい言葉や長文を避け、図やレイアウトにも工夫がある
- 対話のきっかけになる:親子や先生と一緒に読んで、感想や考えを共有できる
高校生自身だけでなく、保護者や教員からも「進路の話をするきっかけになった」と好評です。読者のそばに立つ書店員だからこそ気づけるリアルな声を、選書に活かしています。
まとめ|将来に迷ったとき、ヒントは“読書”の中にある
本には、自分を知るための問いや、職業のリアルな情報、考え方のヒントが詰まっています。「やりたいことが分からない」「選択肢が多すぎて決めきれない」ーーそんな高校生の悩みに本気で寄り添って選んだのが、今回紹介した15冊です。
進路に悩んだとき、読書はきっと“考える力”と“行動のきっかけ”をくれるはず。気になった本は、丸善ジュンク堂書店のオンラインストアからぜひチェックしてみてください。