• 発売日:2019/11/21
  • 出版社:KADOKAWA
  • ISBN:9784041026427

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騙し絵の牙

騙し絵の牙

大泉 洋 (写真)
通常価格 1,034 円(税込)
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  • 発売日:2019/11/21
  • 出版社:KADOKAWA
  • ISBN:9784041026427
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商品説明
■累計発行部数26万部突破(電子含む)!
■豪華キャストで2021年に映画化!
監督:吉田大八 キャスト:大泉洋、松岡茉優、佐藤浩市ほか
■2018年本屋大賞ランクイン!
■文庫解説は大泉洋

『罪の声』の著者・塩田武士が、俳優・大泉洋を主人公に「あてがき」し、
圧倒的リアルな筆致で出版界の<光と闇>を描いた前代未聞の小説が文庫化! 
「主人公・速水=大泉洋」が表紙&扉ページの写真を飾る!

出版大手の「薫風社」で、カルチャー誌「トリニティ」の編集長を務める速水輝也。
中間管理職でもある40代半ばの彼は、周囲の緊張をほぐす笑顔とユーモア、コミュニケーション能力の持ち主で、同期いわく「天性の人たらし」だ。
ある夜、きな臭い上司・相沢から雑誌廃刊の可能性を突きつけられ、黒字化のための新企画を探る。
大物作家の大型連載、映像化、奇抜な企業タイアップ。雑誌と小説を守るべく、アイデアと交渉術で奔走する一方、
巻き込まれていく社内政争、部下の不仲と同期の不穏な動き、妻子と開きつつある距離……。

交錯する画策、邪推、疑惑。
次々に降りかかる試練に翻弄されながらも、それでも速水はひょうひょうとした「笑顔」をみせる。
しかしそれは、どこまでが演技で、どこからが素顔なのか?  やがて、図地反転のサプライズが発動する。
出版業界の現状と未来を限りなくリアルに描いた群像小説……“人たらし”編集長が、ラストに牙を剥く!

人気俳優を主人公に“あてがき”した小説は、出版界の未来に新たな可能性を投じた「企画」として、各メディアで話題沸騰! 
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