• 発売日:2013/07/23
  • 出版社:講談社
  • ISBN:9784062179973

読み込み中…

生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由(わけ)がある

生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由(わけ)がある

通常価格 1,540 円(税込)
通常価格 セール価格 1,540 円(税込)
SALE 売り切れ
  • 発売日:2013/07/23
  • 出版社:講談社
  • ISBN:9784062179973
ネットストア在庫 詳細
    読み込み中...
My店舗在庫
    My店舗登録で在庫確認と店舗お受け取りのご利用が可能になります。(要ログイン)
  • 在庫表示のサンプル
商品説明
【推薦の言葉】
 「探検記」の傑作。誰も知らない(住んでいる人たちも自覚していない)謎の「パラダイス」が存在したという展開は、ソマリランド級のインパクト。日本のあらゆる社会問題解決の鍵は本書にある! と遠吠えしたくなった。
 ―― 高野秀行、ノンフィクション作家、「謎の独立国家 ソマリランド」著者

徳島県南部の太平洋沿いにある小さな町、海部町(かいふちょう)(現海陽町)。
このありふれた田舎町が、全国でも極めて自殺率の低い「自殺“最”希少地域」であるとは、一見しただけではわかりようがない。この町の一体なにが、これほどまでに自殺の発生を抑えているというのだろう。
コミュニティと住民気質に鍵があると直感した著者は、四年間にわたる現地調査とデータ解析、精神医学から「日本むかしばなし」まで多様な領域を駆使しつつ、その謎解きに果敢に取り組む。
ゆるやかにつながる、「病」は市に出せ、“幸せ”でなくてもいい、損得勘定を馬鹿にしない、「野暮ラベル」の活用など、生きづらさを取り除いて共存しようとした先人たちの、時代を超えて守り伝えられてきた人生観と処世術が、次々とあぶり出されていく。
目次
第1章  事のはじまり ―海部町にたどり着くまで
第2章  町で見つけた五つの自殺予防因子 ―現地調査と分析を重ねて
いろんな人がいてもよい、いろんな人がいた方がよい/人物本位主義をつらぬく/
どうせ自分なんて、と考えない/「病」は市に出せ/ゆるやかにつながる
第3章  生き心地良さを求めたらこんな町になった ―無理なく長続きさせる秘訣とは
多様性重視がもたらすもの/関心と監視の違い/やり直しのきく生き方/
弱音を吐かせるリスク管理術/人間の性と業を知る
第4章  虫の眼から鳥の眼へ ―全国を俯瞰し、海部町に戻る
「旧」市区町村にこだわる理由/最良のデータを求めて/指標が無いなら作るまで/
海抜五百メートルの山と高原/地理的特性の直接・間接的影響/海部町の「サロン」活用法 
第5章  明日から何ができるか ―対策に活かすために
  「いいとこ取り」のすすめ/思考停止を回避する/“幸せ”でなくてもいい/
  危険因子はゼロにならない/人の業を利用する/「野暮ラベル」の効用
詳細を表示する

カスタマーレビュー

honto本の通販ストアのレビュー(0件)

並び順:
1/1ページ

最近チェックした商品