日本が甦るヒントは「戦後史」にあります!
敗戦から高度成長に至ったわけ、学校では教えない「日教組」、アベノミクスとバブルの教訓まで。
池上彰教授のわかりやすい戦後史講義を実況中継!
池上さんの座右の銘は「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」。どん底日本を変えるために、ほんとうの戦後史を学びたい人への一冊です。
【目次】
1 事故からわかる「想定外」のなくし方
2 どうやって敗戦の焼け跡から再生したのか?
3「軍隊ではない」で通用するのか
4 55年体制から連立政権ばかりになったわけ
5 米軍は尖閣諸島を守ってくれるのか?
6 エネルギーが変わるとき労働者は翻弄される
7 “普通の関係”になれない日韓の言い分
8 学校では教えない「日教組」と「ゆとり教育」
9 日本はなぜ不死鳥のように甦ったのか
10 経済発展と人の命、どちらが大事ですか?
11 米軍基地はどうして沖縄に多いのか
12 1968年、なぜ学生は怒り狂ったのか
13 日本列島改造は国民を幸せにしたか
14 アベノミクスはバブルの歴史から学べるか
15 なぜ日本の首相は次々と替わるのか