読み込み中…

サルとジェンダー――動物から考える人間の〈性差〉

サルとジェンダー――動物から考える人間の〈性差〉

柴田裕之 (翻訳)
通常価格 3,520 円(税込)
通常価格 セール価格 3,520 円(税込)
SALE 売り切れ
ネットストア在庫 詳細
    読み込み中...
My店舗在庫
    My店舗登録で在庫確認と店舗お受け取りのご利用が可能になります。(要ログイン)
  • 在庫表示のサンプル
商品説明
人形で遊ぶメスのチンパンジー、孤児を養子にするオスのボノボ……

彼らの行動は、どれほど人間の行動と共通するのだろうか?
オスとメスの違いは、生まれつきのものなのか。
はたして「ジェンダーがあるのは人間だけ」なのか――?

★ユヴァル・ノア・ハラリ推薦! 20か国で刊行決定!
霊長類の社会的知能研究の第一人者が、進化生物学とフェミニズムの間で繰り広げられる、性をめぐる論争に風穴を開ける。

「動物と人間の行動における性差は、人間のジェンダーにまつわるほぼすべての議論の核心にあるさまざまな疑問を提起する。男と女の行動の違いは自然のものか、人為的なものか? 両者は本当はどれほど違うのか? ジェンダーは二つしかないのか、それとも、もっとあるのか?」(本文より)


《本書への賛辞》

「性とジェンダーに関する白熱した論争に、科学的で思いやりのあるバランスのとれたアプローチをもたらす、すばらしく魅力的な本」
ユヴァル・ノア・ハラリ(『サピエンス全史』著者)

「……男性か女性か、クィアかストレートか、トランスジェンダーかノンバイナリーかを問わず、より公正で平等な社会を築くために私たち皆が行うべき重要な対話を、間違いなく刺激する」
サイ・モンゴメリー(『愛しのオクトパス』著者)

「女vs男。性vsジェンダー。生物学vs社会的な教え込み。性差というテーマほど、愚か者を誘惑する話題はなかなかないが、ドゥ・ヴァールは賢明だ。人間の性差という魅力的なトピックを、非常に明快に、洞察力と機知に富んだ方法で調べ上げ、結局のところ、私たちも霊長類の一種にすぎないことを決して忘れさせない。じつに刺激的だ」
ロバート・M. サポルスキー(『善と悪の生物学』著者)

「性差という危険地帯に踏み込むには勇気がいる。秀でた語り、文化に対する敬意、そしてボノボやチンパンジーに対する深い知識を頼りに、ドゥ・ヴァールはこの危険な領域を巧みに乗り越えている」
サラ・ブラファー・ハーディ(『マザー・ネイチャー』著者)


《目次より》
第1章 おもちゃが私たちについて語ること:男の子と女の子と他の霊長類の遊び方/第4章 間違ったメタファー:霊長類の家父長制社会を誇張する/第6章 性的なシグナル:生殖器から顔、美しさまで/第7章 求愛ゲーム:慎み深い女という神話/第8章 暴力:レイプと謀殺と戦争の犬ども/第11章 養育:母親による子育てと父親による子育て/第12章 同性間のセックス:虹色の旗を掲げる動物たち 他
目次
■目次:

第1章 おもちゃが私たちについて語ること:男の子と女の子と他の霊長類の遊び方
第2章 ジェンダー:アイデンティティと自己社会化
第3章 六人の男の子:オランダで姉妹を持たずに育つ
第4章 間違ったメタファー:霊長類の家父長制社会を誇張する
第5章 ボノボの女の連帯:忘れられた類人猿の再考
第6章 性的なシグナル:生殖器から顔、美しさまで
第7章 求愛ゲーム:慎み深い女という神話
第8章 暴力:レイプと謀殺と戦争の犬ども
第9章 アルファオスとアルファメス:優位性と権力との違い
第10章 平和の維持:同性どうしの競争と友情と協力
第11章 養育:母親による子育てと父親による子育て
第12章 同性間のセックス:虹色の旗(レインボーフラッグ)を掲げる動物たち
第13章 二元論の問題点:心と脳と体は一つ

謝辞
訳者あとがき
参考文献
原注
索引
詳細を表示する

カスタマーレビュー

honto本の通販ストアのレビュー(0件)

並び順:
1/1ページ

最近チェックした商品