• 発売日:2024/09/17
  • 出版社:共立出版
  • ISBN:9784320036321

読み込み中…

物理学基礎実験 第3版

物理学基礎実験 第3版

梶原 行夫 (編集)
杉本 暁 (編集)
田口 健 (編集)
田中 晋平 (編集)
長谷川 巧 (編集)
通常価格 3,410 円(税込)
通常価格 セール価格 3,410 円(税込)
SALE 売り切れ
  • 発売日:2024/09/17
  • 出版社:共立出版
  • ISBN:9784320036321
ネットストア在庫 詳細
    読み込み中...
My店舗在庫
    My店舗登録で在庫確認と店舗お受け取りのご利用が可能になります。(要ログイン)
  • 在庫表示のサンプル
商品説明
 21世紀の現在でも、特に理工系の学生にとって物理学実験は依然として欠かせない科目である。本格的な器具や装置を用いた「実験」を体験することによって、物理現象の真理やその知識体系の有用性と信頼性を、単なる知識を超えて身体的に修得することが可能となる。一方で、物理学実験の体験は、既に解明された現象の確認に留まることなく、自然への好奇心を刺激し新たな探究への冒険心をかき立てるものであり続ける必要がある。そのためには、時代の変化に応じた実験内容の見直しに加えて、最新の測定機器への対応も必要もある。
 本書の第2版新訂の刊行から12年余りが経過した。この間、授業現場では測定器具の更新や実施方法の変更が徐々に進められていたが、2020年以降のコロナ禍により、実験授業にも大きな変更が加えられた。そこで今回、執筆陣を大幅に入れ替え、第3版として新たに編纂を行うこととなった。初版以降の特徴を受け継ぎつつ、より読みやすくなるように以下のような変更を施した。
(1) 一部の基礎的な実験課題を基礎事項に移し、全ての実験課題が1回(2コマ)の授業で実施できるように再編。
(2) 最新の装置と実験内容に対応させ、図と記述を一新。
(3) 各実験課題の構成を「実験の概要」「基礎知識」「実験の原理」「実験方法」「データ解析」「発展課題」「補足説明」に統一。
(4) 各実験課題の「基礎知識」を簡略化して読みやすくし、詳細は「補足説明」として最後部に整理。
(5) 数値計算に用いるプログラミング言語をPythonに変更。
 本書第3版の編集にあたっては、すべての項目にわたって新しく書き直し、記述内容の見直しを行った。
目次
基礎事項

1. はじめに
2. 実験の手順
3. 基本的な測定器具とデータの読み取り
4. 精度と有効数字
5. グラフ
6. 最小二乗法
7. 交流回路の基礎理論
8. 真空
9. 単位について
10. Pythonに関する基礎知識
11. パソコンによる数値計算

実験課題

力学および熱学に関する実験
1. 重力加速度g
2. ヤング率
3. 剛性率
4. 液体の表面張力
5. 固体の比熱

波動に関する実験
6. 光の回折と屈折
7. 光の干渉
8. 光の偏光
9. 気柱の共鳴
10. 超音波の回折と干渉

電磁気学に関する実験
11. 金属と半導体の電気抵抗
12. 自己インダクタンス
13. LCR共振回路
14. RC回路
15. ダイオードとトランジスタ
16. 強磁性体の磁化特性

物質のミクロ構造に関する実験
17. 光電効果
18. 電子の運動と比電荷
19. フランク–ヘルツの実験
20. ホール効果
21. 光子計測と統計性

付録

(1)諸定数
(2)水の密度
(3)水銀の密度
(4)空気の密度
(5)物質の密度
(6)各地の重力加速度の実測値
(7)弾性に関する諸量
(8)水の表面張力
(9)水の粘性係数
(10)空気の粘性係数
(11)水の飽和蒸気圧
(12)固体の比熱
(13)液体の比熱
(14)気体の定圧比熱と比熱比
(15)固体の線膨張係数
(16)液体の体膨張係数
(17)気体の体膨張係数
(18)音波の伝播速度
(19)光の屈折率
(20)元素のスペクトル線の波長
(21)MKS単位系からCGS単位系への換算
(22)金属の比抵抗と温度係数
(23)半導体のエネルギーギャップ
詳細を表示する

カスタマーレビュー

honto本の通販ストアのレビュー(0件)

並び順:
1/1ページ

最近チェックした商品