第1 章システムズエンジニアリングの概要
1.1 システム思考とライフサイクル
1.1.1 システム思考
1.1.2 システムライフサイクル
1.2 ビジネスレベルから考える
1.2.1 利害関係者
1.2.2 ConOps(Concept of Operations,運用上の概念)
1.3 システムの特性
1.3.1 システムとは何か
1.3.2 システムアーキテクチャとは何か?
1.4 システムズエンジニアに求められる素養
1.4.1 システムズエンジニアリングに必要なコンピテンシー
1.4.2 システムズエンジニアリングリーダーシップ
第2 章技術プロセスと技術マネジメントプロセス
2.1 システムズエンジニアリングプロセスの中での位置付け
2.1.1 システムズエンジニアリングプロセス
2.1.2 技術マネジメントプロセス
2.1.3 技術プロセス
2.2 ライフサイクルで考えるコンセプトの定義
2.3 システムの定義とシステム要求
2.3.1 システム定義
2.3.2 システム要求定義
2.3.3 品質特性
2.4 さまざまなプロセスに用いる検証と妥当性確認
2.4.1 検証と妥当性確認の役割
2.4.2 2元V字モデルとの関係
2.4.3 早い段階での検証/妥当性確認の効果
2.5 プロジェクトの中でのリスクマネジメントと品質保証
2.6 構成管理プロセスに基づく変更管理
2.6.1 構成管理プロセス
2.6.2 構成管理プロセスの活用
第3 章モデルの活用
3.1 モデルのWhy, What, How
3.1.1 何のために何をモデルで記述するか?
3.1.2 システムモデルの活用
3.2 モデルとシミュレーション
3.2.1 システム記述とシミュレーションに用いるデジタルモデル
3.2.2 システムズモデリング言語SysML
3.2.3 ライフサイクルに渡るモデルの活用
3.3 製品の安全性を確保するための記述モデルの適用
3.3.1 自動車用安全規格に基づく車載システム開発
3.3.2 車載システムの安全分析
3.3.3 安全規格ISO/IEC Guide 51 と自動車用機能安全規格ISO 26262
3.3.4 システムモデルを用いた安全分析
第4 章システム記述モデルの実践的な適用事例
4.1 現行システムの改良開発
4.2 テストを有効にするシステムの構築
4.3 システムモデルとシミュレーションモデルの連携
4.3.1 システム要素検証のためのワークフロー
4.3.2 システム要素検証の中でのツール間連携事例
4.3.3 補足情報
参考文献
索引