• 発売日:2024/12/24
  • 出版社:幻冬舎
  • ISBN:9784344948624

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若くても起こりうる 突然死を招く脳

若くても起こりうる 突然死を招く脳

通常価格 990 円(税込)
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商品説明
あなたの脳は大丈夫?

突然死を防ぐには、
「脳ドック」で脳疾患の早期発見と対策を!

日本救急医学会によると、突然死は「急性症状の発現後24時間以内に死亡する、外因死を除いた自然死」と定義されています。突然死は総死亡数の約2割を占めるとされており、決して珍しいものではありません。また、高齢者だけでなく若年層でも多くの死亡例があり、原因の大半は脳疾患と心疾患によるものです。
心疾患はAED(自動体外式除細動器)を使った迅速な処置を行えば蘇生できる可能性がある一方、脳疾患の場合は応急処置が可能な機器がないため、発症時に即座に対応することが難しいといわれています。
救急救命の現場で多くの脳疾患患者と向き合ってきた著者は、この問題の解決にいち早く取り組み、自身の病院に「脳ドック」という検査システムを取り入れました。脳ドックとは、MRIやMRA検査を中心に、頸動脈エコー検査、心電図、血液検査などを組み合わせて、脳の健康状態を総合的にチェックする検査システムです。この検査によって脳の異常をいち早く察知し適切な処置をすることで、脳疾患による突然死のリスクを下げることが可能となります。
本書では、突然死の原因となる脳疾患のメカニズムを解説するとともに、脳ドックの有効性を著者の臨床データを交えて分かりやすく解説しています。自身の脳の状態を把握し、突然死のリスクを下げることの大切さが分かる一冊です。
目次
はじめに  

[第1章]総死亡数の2割を占める ひとごとではない突然死
働き盛りを襲う人生の強制終了 
突然死の原因のほとんどは心臓と脳の病気  
脳疾患による突然死のリスクは下げることができる  
脳疾患による突然死を防ぐため、脳ドックを設置  

[第2章]脳疾患による突然死は予防できる? 脳が死を招くメカニズム
脳卒中は突然死につながる代表的な脳疾患  
脳卒中にはいくつかの種類がある  
〈脳梗塞〉
•原因は脳の血管の詰まり  
•大きな発作の前触れが出る場合も  
〈脳内出血〉
•脳内の出血で脳細胞が損傷を受ける  
•脳出血の典型症状を表す「FAST」  
〈くも膜下出血〉
•血管にできた瘤が致死率の高い破裂を起こす  
•100人に3人以上が〝予告なき破裂弾〟を抱えている  
•命を守る脳動脈瘤の早期発見と治療の判断基準  
•治療の選択肢は開頭または血管内治療
破裂脳動脈瘤は速やかに止血  

[第3章]突然死の芽を早期に摘み取る 脳ドックが見つける脳疾患の予兆
脳動脈を「見える化」し、小さな異変も見逃さない  
被曝ゼロ、造影剤不要の簡単に受けられる検査  
脳動脈瘤以外の脳の異常も早期発見できる  
若い人にこそ勧めたい  
脳ドックの黎明期からの関わり  
「脳ドックは高い」の固定観念を覆す取り組み  
最新鋭の機器は高精度かつ負担が少ない  
脳ドックで命が救われ80歳の今も現役  
MRI普及率世界一だが進まぬ活用  
“脳ドックは過剰医療のもと”の誤解  
これからは「健康に投資する」時代 

[第4章]血圧コントロール、血糖値の管理、適度な運動……
突然死を防ぐために今すぐ見直すべき生活習慣
生活習慣の見直しで突然死のリスクが下がる  
血圧は130㎜Hg以下を目標に  
血圧を、体重と同じ感覚で気にしてほしい  
高血圧対策は塩分摂取の見直しが最優先  
運動は「正しい姿勢」で行うことが前提  
無理のないペースで「継続すること」が大事  
オフィスでも家でも、生活のなかに運動を  
十分な睡眠で心身のメンテナンスを 
昼間の眠気は「無呼吸」が原因かも  
アルコールはほどほどに、喫煙はNG  
突然死につながる疾患予防には、肥満対策も重要  

[第5章]早期発見と予防で不安をなくす 突然死を防いで迎える明るい未来
未来へのリスクをなくして明るい人生を  
社会全体でバックアップする仕組みも必要  
企業健診や自治体健診に脳ドックを!  
成人式に脳ドックのプレゼントを  

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