• 発売日:2025/04/24
  • 出版社:幻冬舎
  • ISBN:9784344949133

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不器用な成功哲学 どん底中学生から成功をつかんだ経営者の半生

不器用な成功哲学 どん底中学生から成功をつかんだ経営者の半生

通常価格 1,760 円(税込)
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商品説明
遠回りこそ、成功への最短距離。

「他人の正解」に縛られない生き方が人生を切り拓く!

現代社会では、コスパやタイパという言葉に象徴されるように効率や生産性を最大化することが重視されています。生成AIをはじめとしたデジタルツールを駆使して人との対話や調整の時間を省き、できるだけ効率的に要領よく物事を進めることがビジネスの世界では当たり前になっており、そうした価値観のもとで働き方が変化し、職場での人間関係も希薄化しています。このような効率至上主義の風潮に対し、著者は時間をかけて対話を通じて少しずつ信頼関係を築くことや、短期的な損得を超えて相手の気持ちに寄り添うといった、効率や合理性だけでは測れない人間的な関わり方の価値を改めて見直すべきだと主張しています。運送会社経営者である著者は、効率や要領とは無縁の道を歩んできました。しかし人間関係を大切にし、直感を信じて真剣に目の前のことに向き合う姿勢を貫いた結果、独自の考え方と自信が育まれ、確かな成果へとつながりました。今も従業員や顧客との信頼関係を最優先に事業を展開しています。
本書では、要領よく立ち回れない人でも自分らしく前に進んでいくことの大切さを、著者の人生の節目ごとのエピソードを通じて丁寧に描いています。世の中の「正解」に合わせようとするのではなく、試行錯誤の中で自分なりのやり方を見つけていく姿勢、困難な状況にあっても人との関係性を大切にし続けること、直感を信じて一歩を踏み出す勇気など、一見非効率にも思える生き方が、やがて人生を切り拓く大きな力を生み出していく過程がつづられています。
自分に自信が持てずにいる人、効率優先の風潮に戸惑いを感じている人、そして自分らしい生き方を模索しているすべての人におすすめの一冊です。
目次
はじめに

第1章 折檻、病弱、孤独、家出生活
底辺を象徴するかのような幼少期
「日本一運送会社らしくない運送会社」  
転校を繰り返し、心を閉ざしていた少年時代  
家族からも遠ざけられ、一人部屋にこもる日々  
「天国」だった養護学校での2年間  
週末家出が育んだ経営者の資質  
生き方の指針となった祖母の言葉  

第2章 決意──“人生大逆転”を諦めない
自分を信じきれば成功に必要な努力の仕方と忍耐力が身につけられる
深夜の屋台が社会を学ぶ「学校」だった  
「お前、この先どげんして生きていくとや?」  
5万円を握りしめ、「男になる」ために東京へ  
気づいたら神戸で焼きそばを売る日々  
「どうか、福岡に戻ってきてくれないか」  
瓦礫の山の先に待っていた「再会」

第3章 どん底──
自衛隊に入隊して痛感した己の未熟さ
日本一の縦社会で“挫折できた”ことで向き合えた自分自身の価値
自衛隊で鍛えられたリーダーシップ  
イージス艦へのあこがれと挫折、そして決断  
落ちこぼれの自分を鍛えてくれた海上自衛隊  
自己成長のため「極限状態」の環境を求める  
「オレが次に挑戦するステージは、A運輸しかない!」 

第4章 挑戦──
サービス残業、重労働、安月給のブラック企業に入社
周りにとって“非合理”な仕事でも、そこに自分の進むべき道がある
先輩ドライバーに同行し書きためた「秘伝のレシピ」  
「なんでお前みたいな若造が主任なんや?」
係長に昇格し、さらなる「問題支店」に挑む
大規模支店の「ナンバー2」に大抜擢  
大規模支店で断行した「池の水ぜんぶ抜く作戦」  
「荒牧課長を降格させてください」  
「地獄の管理者研修」でさらに深めた自信  
ついに辿り着いた「店長」の頂  
立て続けに起こった、謎の内部告発  
「こんな会社、こっちから辞めてやる!」  
全てを失い、ベッドから起き上がれない日々  
A運輸での12年間とは何だったのか

第5章 起業──
運送会社としての独立
競合が多くとも“気合と根性”があればそれが企業の強みになる
「お前に必要なのはこれまでと逆の生き方だ」  
人間関係をこじらせ、再就職先を8カ月で退職
思わぬところから舞い込んだ「社長」の話  
30台のトラックを購入し、退路を断つ  
即戦力のドライバーを大量採用し、運送業を拡大  
好調な業績の陰で入り始めた亀裂  
反対勢力の謀反で創業以来最大のピンチに  
ついに起こったドライバー15人一斉退職の「Xデー」 

第6章 成功──
真似した経営に勝機はない
“己の直感”に頼り常識に縛られない経営で業界を牽引していく
「池の水ぜんぶ抜く作戦」、再び  
採用基準で重視したのは「主体性」  
「トラックの上で踊ってみた」で応募者が激増  
「他人への恨み」から「原因の究明」へと意識のベクトルが変わった  
ようやく気づいた「対話」と「自己開示」の大切さ  
社員一人ひとりが「理想の運送会社」を体現してくれた  
運送業界を磨き、輝かせる存在を目指して──Gラインの挑戦

第7章 遠回りでもいい、特別なスキルがなくてもいい
“惚れられる人間”になれば必ず明るい未来が待っている
不器用だからこそ、「成功=自己成長」することができた  
トラブルを成長のチャンスととらえる  
「どうなりたいか」より「どうなりたくないか」をイメージする  
内向型人間でも「演じる」ことで自己開示できる  
「この人のためになりたい」思いがあれば伝えることに集中できる  
“陰キャ”な人でも長所や得意なことを発揮できる世の中に  

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