• 発売日:2025/03/25
  • 出版社:平凡社
  • ISBN:9784582703719

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文学理論の名著50

文学理論の名著50

大橋 洋一 (編集)
三原 芳秋 (編集)
通常価格 6,930 円(税込)
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  • 発売日:2025/03/25
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商品説明
文学理論とはなにか? ポストモダンからジェンダー批評まで、文学の新しい読み方を提示し、鮮烈な批評を切り開いてきた名著50冊を、新鋭古豪の研究者たちが徹底解説。

《目次》
はじめに──文学理論は死んだ、文学理論せよ 大橋洋一
一九四五年まで
ヘンリー・ジェイムズ「小説の技法」/ジークムント・フロイト『『グラディーヴァ』に見られる妄想と夢』/T・S・エリオット『聖林』/ジェルジ・ルカーチ『小説の理論』/I・A・リチャーズ『文芸批評の原理』/ヴァージニア・ウルフ『ベネット氏とブラウン夫人』片山亜紀/ヴィクトル・シクロフスキー『散文の理論』/ウラジーミル・プロップ『昔話の形態学』/ヴァルター・ベンヤミン『ドイツ悲劇の根源』/ウィリアム・エンプソン『曖昧の七つの型』/D・H・ロレンス『黙示録論』/ミハイル・バフチン「小説の言葉」
一九四五年─一九六〇年代
ジャン= ポール・サルトル『文学とは何か』/ジャック・ラカン「「盗まれた手紙」のセミネール」/ノースロップ・フライ『批評の解剖』/テーオドア・アドルノ『文学ノート』/ヤコブソンとレヴィ=ストロース「シャルル・ボードレールの「猫たち」」/ミシェル・フーコー『フーコー文学講義』/ピエール・マシュレ『文学生産の理論のために』/ジュリア・クリステヴァ『セメイオチケ』
一九七〇年代
ロラン・バルト『S/Z』/ジャック・デリダ『散種』/ジェラール・ジュネット『物語のディスクール』/ドゥルーズ=ガタリ『カフカ』/エドワード・W・サイード『オリエンタリズム』/ポール・ド・マン『読むことのアレゴリー』
一九八〇年代
レイモンド・ウィリアムズ『文化とは』/フレドリック・ジェイムソン『政治的無意識』/J・ヒリス・ミラー『小説と反復』/ポール・リクール『時間と物語』/ジャクリーン・ローズ『ピーター・パンの場合』/ガヤトリ・C・スピヴァク『サバルタンは語ることができるか』/スティーヴン・グリーンブラット『シェイクスピアにおける交渉』/イタロ・カルヴィーノ『アメリカ講義』/スラヴォイ・ジジェク『イデオロギーの崇高な対象』
一九九〇年代
イヴ・コゾフスキー・セジウィック『クローゼットの認識論』/エドゥアール・グリッサン『〈関係〉の詩学』/ダナ・ハラウェイ『猿と女とサイボーグ』/ジャン=フランソワ・リオタール『インファンス読解』/ピエール・ブルデュー『芸術の規則』/トニ・モリスン『暗闇に戯れて』/ジュディス・バトラー『問題=物質(マター)となる身体』/デイヴィッド・エイブラム『感応の呪文』
二〇〇〇年代以降
ジョルジョ・アガンベン『開かれ』/デイヴィッド・ダムロッシュ『世界文学とは何か?』/ティモシー・モートン『自然なきエコロジー』/ジャック・ランシエール『文学の政治』/テリー・イーグルトン『文学という出来事』/フランコ・モレッティ『遠読』/大橋洋一・三原芳秋編『文学理論の名著50』八尾一祥

編者あとがき 三原芳秋
索引
目次
はじめに──文学理論は死んだ、文学理論せよ 大橋洋一

一九四五年まで
ヘンリー・ジェイムズ「小説の技法」 畑江里美
ジークムント・フロイト『『グラディーヴァ』に見られる妄想と夢』 森田和磨
T・S・エリオット『聖林』 三原芳秋
ジェルジ・ルカーチ『小説の理論』 岩本剛
I・A・リチャーズ『文芸批評の原理』 秦邦生
ヴァージニア・ウルフ『ベネット氏とブラウン夫人』 片山亜紀 
ヴィクトル・シクロフスキー『散文の理論』 八木君人
ウラジーミル・プロップ『昔話の形態学』 亀田真澄 
ヴァルター・ベンヤミン『ドイツ悲劇の根源』 岩本剛 
ウィリアム・エンプソン『曖昧の七つの型』 三原芳秋
D・H・ロレンス『黙示録論』 吉岡範武 
ミハイル・バフチン「小説の言葉」 亀田真澄

一九四五年─一九六〇年代
ジャン= ポール・サルトル『文学とは何か』 小林成彬
ジャック・ラカン「「盗まれた手紙」のセミネール」 上尾真道
ノースロップ・フライ『批評の解剖』 武田将明
テーオドア・アドルノ『文学ノート』 岩本剛 
ヤコブソンとレヴィ=ストロース「シャルル・ボードレールの「猫たち」」 小倉康寛
ミシェル・フーコー『フーコー文学講義』 柴田秀樹
ピエール・マシュレ『文学生産の理論のために』 藤田尚志
ジュリア・クリステヴァ『セメイオチケ 栗脇永翔

一九七〇年代
ロラン・バルト『S/Z』 桑田光平 
ジャック・デリダ『散種』 立花史
ジェラール・ジュネット『物語のディスクール』 川本玲子 
ドゥルーズ=ガタリ『カフカ』 黒木秀房 
エドワード・W・サイード『オリエンタリズム』 中井亜佐子 
ポール・ド・マン『読むことのアレゴリー』 落合一樹

一九八〇年代
レイモンド・ウィリアムズ『文化とは』大貫隆史 
フレドリック・ジェイムソン『政治的無意識』 大橋洋一
J・ヒリス・ミラー『小説と反復』 侘美真理
ポール・リクール『時間と物語』 山野弘樹
ジャクリーン・ローズ『ピーター・パンの場合』 芦田川祐子
ガヤトリ・C・スピヴァク『サバルタンは語ることができるか』 渡邊英理
スティーヴン・グリーンブラット『シェイクスピアにおける交渉』 近藤弘幸
イタロ・カルヴィーノ『アメリカ講義』 柱本元彦
スラヴォイ・ジジェク『イデオロギーの崇高な対象』 中山徹

一九九〇年代
イヴ・コゾフスキー・セジウィック『クローゼットの認識論』 岸まどか
エドゥアール・グリッサン『〈関係〉の詩学』 中村隆之 
ダナ・ハラウェイ『猿と女とサイボーグ』 飯田麻結
ジャン=フランソワ・リオタール『インファンス読解』 星野太
ピエール・ブルデュー『芸術の規則』 中村彩
トニ・モリスン『暗闇に戯れて』 ハーン小路恭子
ジュディス・バトラー『問題=物質(マター)となる身体』 岸まどか
デイヴィッド・エイブラム『感応の呪文』 松永京子

二〇〇〇年代以降
ジョルジョ・アガンベン『開かれ』 大橋洋一
デイヴィッド・ダムロッシュ『世界文学とは何か?』 秋草俊一郎 
ティモシー・モートン『自然なきエコロジー』 篠原雅武
ジャック・ランシエール『文学の政治』 森本淳生
テリー・イーグルトン『文学という出来事』 大橋洋一
フランコ・モレッティ『遠読』 橋本智弘
大橋洋一・三原芳秋編『文学理論の名著50』 八尾一祥

編者あとがき 三原芳秋
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