• 発売日:2022/07/04
  • 出版社:扶桑社
  • ISBN:9784594092191

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ウクライナ侵攻後の世界経済 インフレと金融マーケットの行方

ウクライナ侵攻後の世界経済 インフレと金融マーケットの行方

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商品説明
─世界情勢から将来の金融マーケットのシナリオを読み解く

2022年2月24日、ロシアがウクライナへ侵攻を開始し、戦争が始まった。圧倒的な戦力差を抱えながらも、自由と民主主義のために戦うウクライナのゼレンスキー大統領とウクライナ市民に世界中が心を打たれ、ロシアへの制裁の動きが加速している。結果としてロシアはデフォルトの危機に陥ったが、資源国であるロシアとの取引断絶が原油価格を昨年比2倍に押し上げ、各国は過度なインフレに悩まされることに。
今後の世界はどのように変わっていくのか? 
アメリカや中国など大国が果たしていく役割とは?

外国為替を通じて世界情勢を見ている著者が、ウクライナ侵攻に関して情報を整理
し、将来の世界経済や金融マーケットのシナリオを提示します。

さらに、こうした不安定な世界経済を背景に、金融情報に通じていない一般市民が、今後の資産形成や投資に取り組む上での手がかりとなる情報にも言及。

筆者は、英FT紙の世界ランキング2位のCEIBSエグゼクティブ向け経営学修士プログラム等を通じて世界30カ国を訪問。かつ三井住友銀行の上海支店勤務時代には中国全土を対象に4年間、外国為替ディーラーとして銀行の運用や、地域金融機関の運用アドバイザーを経験。
世界と中国、2つの視点から、ウクライナ侵攻が世界の金融に及ぼす影響を考えます。

<目次>
第一章各国のロシア制裁とその効果
第二章世界中でインフレが起きている理由
第三章通貨覇権争いの行方
第四章米中金融覇権争いと世界経済
第五章理想の投資と資産形成
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