■第1章 投資の前に知っておきたいこと
投資・運用は本当に必要か?
日本には本当の意味での投資がない?
日本人はおカネのことを真正面から考えていない?
おカネを稼ぐ・儲けるとはどういうことか?
道具・手段としてのおカネをどう活かす?
■第2章 資産を増やす準備をする
資産を増やすために最初にするべきこと
適切なおカネの置き場所
さまざまな金融商品の特性
投資信託(ファンド)の仕組み
流行のインデックスファンド
経済はどう回っているか
おカネがあっても豊かになれない
■第3章 企業を選ぶ視点を持つ
経営のダイナミズムがカオナシ投資家に喰われる
苦しい立場の企業を救えるのは、私たち個人しかいない
個人が持つ〝選択〟の力で企業を変え、社会を変える
社会に必要な企業をいかにして選ぶか
個人が企業を選ぶと、社会の質は高まっていく
企業との付き合い方を考える
投資リターン
■第4章 いざ運用で資産を増やす
企業選びよりも重要な、成績に直結する運用
運用の極意はアセット・アロケーションとセクター・ローテーション
株式投資と為替感応度を考える
「安く買って、高く売る」はいかに実践するか
運用成績と応援投資を両立し、長期投資のリズムをつくる
壊された景気循環と伝統的運用
それでも死なない長期投資の王道
■第5章 投資の不都合な内部事情
天才ファンドマネージャーでも成績が出せない理由
個人投資家が知っておくべきファンド選びのヒント
「長期・積立・分散がいい」は社会にとって無責任だった
複利はまやかしで単なる宣伝文句だった
株主優待には、意義のあるものとないものがある
投資増やすことだけがすべてではない
「10年後の日本経済に自信が持てない」とセミナーで聞かれたら