• 発売日:2024/08/05
  • 出版社:北樹出版
  • ISBN:9784779307539

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地域共創型実践教育・入門

地域共創型実践教育・入門

通常価格 2,530 円(税込)
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  • 発売日:2024/08/05
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商品説明
《定価:税込2,530円》

近年、大学・高校等で進む地域学修(地域をフィールドとした学び)の潮流を整理し、学生・教員・地域の三者にとって豊かな学びとしていくプロセスを、実際の事例を元に考える。国外の事例や、修了生のクロストークも収録。
第1部では、学びの潮流を整理した上で、地域学修により育まれるアウトカムとして「コミュニティ・オーナーシップ」を提起し、学習体系の理論化を試みる。第2部では、地域学修の4つのフェーズを解説。複数のプロジェクト事例から、学習の実践モデルを提示する。第3部では、国内外の教育実践者をつなぎ、学生・教員のモチベーション、地域のパートナーとの共創等のテーマについて、現場の視点から活発な議論を展開する。


【目次】
はじめに:なぜ、地域学修なのか?/地域学修のキーワード、「協働」と「共創」/地域と共に学ぶ、共創型の地域学修デザイン/ガイド役も楽しみながら/本書の構成

第1部 地域における学びと共創の現在地
 第1章 社会と接続する学びの潮流
 第2章 地域志向の学修プログラムの展開
 第3章 コミュニティ・オーナーシップ

第2部 地域共創型教育実践を可視化する
 第4章 地域共創型教育の実践モデル
 第5章 講義の様子
 第6章 事例報告
 ・三陸沿岸部の魅力の発見と発信(宮城県名取市)
 ・地域資源である「ひと」との交流と魅力の発信(宮城県石巻市)
 ・震災を経験していない子どもたちへの防災教育(宮城県松島町)
 ・映像を用いた地域のPR(宮城県亘理町)
 ・フードロス問題の普及啓発に向けた情報発信(宮城県富谷市)

第3部 地域共創型実践教育のビジョンを探る
 1 各大学での地域における学修の取り組み
 2 地域との連携や関係性づくりの捉え方
 3 地域に向き合う気持ちの育み方
 4 地域と学生とのチームビルディング
 5 これからの地域共創型実践教育の課題と展望

●修了生クロストーク
CPプログラムでの学びについて/CPプログラムと現在の仕事とのつながり/後輩に向けて

〔編者〕
佐々木秀之(宮城大学事業構想学群准教授)
中沢 峻(宮城大学事業構想学群助教)
友渕 貴之(宮城大学事業構想学群助教)
〔著者〕
髙橋  結(東北大学高度教養教育・学生支援機構特任助教)
佐藤加奈絵(宮城大学基盤教育群特任助教)
森谷 健太(富谷市保健福祉部地域福祉課主事)
〔シンポジスト〕
西芝 雅美(ポートランド州立大学ハットフィールド・スクール行政学部学部長・教授)
石井大一朗(宇都宮大学地域デザイン科学部准教授)
内平 隆之(兵庫県立大学地域創造機構教授)
田澤 紘子(東北芸術工科大学デザイン工学部企画構想学科専任講師)
山田 一隆(東海大学文理融合学部教授)
目次
はじめに
 なぜ、地域学修なのか?/地域学修のキーワード、「協働」と「共創」/地域と共に学ぶ、共創型の地域学修デザイン/ガイド役も楽しみながら/本書の構成

第1部 地域における学びと共創の現在地

第1章 社会と接続する学びの潮流
 1 アクティブラーニングが求められてきた背景
 2 課題解決型学習(PBL)、地域連携型学習(CBL)の潮流と課題

第2章 地域志向の学修プログラムの展開
 1 全国的な潮流
 2 事例紹介(宮城大学)

第3章 コミュニティ・オーナーシップ
 1 地域学修における、もう一つのアウトカム
 2 地域人材におけるコミュニティへの当事者意識
 3 学修のプロセスとコミュニティ・オーナーシップ

●宮城大学コミュニティ・プランナープログラム修了生クロストーク(前編)
 CPプログラムでの学びについて

第2部 地域共創型教育実践を可視化する

第4章 地域共創型教育の実践モデル
 1 実践モデル図の提示:4つのフェーズ
 2 各フェーズにおける学修活動
   (1)フェーズ1:チームビルディング
   (2)フェーズ2:活動テーマの発見(着眼)
   (3)フェーズ3:地域への浸透(編集)
   (4)フェーズ4:成果物の作成(価値形成)
   (5)評価に関して

第5章 講義の様子
 1 ガイダンス
 2 フェーズ1:チームビルディング
   (1)レクチャー概要
   (2)講義室の様子
 3 フェーズ2:活動テーマの発見
   (1)レクチャー概要
   (2)講義室の様子
 4 フェーズ3:地域への浸透
   (1)レクチャー概要
   (2)講義室の様子
 5 フェーズ4:成果物の作成(アウトプット)
   (1)レクチャー概要
   (2)講義室の様子

第6章 事例報告
事例概要
Case Report1 三陸沿岸部の魅力の発見と発信
 ――トレイルマップの作成とモニターツアーの開催(宮城県名取市)
 (1)事例の概要
 (2)4つのフェーズ
 (3)小 括
Case Report 2 地域資源である「ひと」との交流と魅力の発信
 ――フリーペーパー「まきびと図鑑」を発行(宮城県石巻市)
 (1)事例の概要
 (2)4つのフェーズ
 (3)小 括
Case Report 3 震災を経験していない子どもたちへの防災教育
 ――地域マルシェと連携し、防災すごろくゲームを開催(宮城県松島町)
 (1)事例の概要
 (2)4つのフェーズ
 (3)小 括
Case Report 4 映像を用いた地域のPR
 ――荒浜の日常を発信する動画チャンネル「Arahaman」の開設(宮城県亘理町)
 (1)事例の概要
 (2)4つのフェーズ
 (3)小 括
Case Report 5 フードロス問題の普及啓発に向けた情報発信
 ――NPO法人と連携し、災害備蓄用アルファ米のレシピを開発&配布(宮城県富谷市)
 (1)事例の概要
 (2)4つのフェーズ
 (3)小 括

●宮城大学コミュニティ・プランナープログラム修了生クロストーク(中編)
 CPプログラムと現在の仕事とのつながり

第3部 地域共創型実践教育のビジョンを探る
1 各大学での地域における学修の取り組み
 (1)“Let Knowledge Serve the City”というモットー(ポートランド州立大学)
 (2)少人数の地域実践型プログラムを支える地域デザインセンター(宇都宮大学)
 (3)多様な専門性を活かした学際的な地域実践教育プログラム(兵庫県立大学)
 (4)被災地のコーディネーターとして
 (5)都立高校における地域協働学修
2 地域との連携や関係性づくりの捉え方
 (1)「ともに創る」態度
 (2)ちゃんと「伴走者」になる
 (3)解像度を上げるために現場に行く
3 地域に向き合う気持ちの育み方
 (1)当事者性を獲得するプロセス
 (2)「学生側のコントラスト」との向き合い方
 (3)教員のモチベーションとの向き合い方
 (4)学生の活動の継続性とプログラムのデザイン
 (5)地域への解像度を高めながら、持続的に向き合う心理状態を形成する
4 地域と学生とのチームビルディング
 (1)地域における人材育成のゴールとは
 (2)学生主体による連鎖的な地域プロジェクトとの創出
 (3)地域がよそ者を受け入れる意味/受け入れる力
5 これからの地域共創型実践教育の課題と展望
 (1)よき土、よき風になるには
 (2)地域が学習のプロセスを理解する
 (3)よいコミュニティパートナーとは

●宮城大学コミュニティ・プランナー修了生クロストーク(後編)
 後輩に向けて
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