• 発売日:2019/04/12
  • 出版社:新評論
  • ISBN:9784794811226
通常価格 2,640 円(税込)
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商品説明
 「宿題」という言葉を聞いて、あなたはどんなことを思い出しますか? 楽しい思い出はありますか? それとも、意味をみいだせない「苦役」をやらされた、という記憶のほうが多いでしょうか。本書には、ワクワク感にあふれ、子どもたちが自分の意志で継続的に(なかには二年間も続けた子がいます!)取り組み続けたくなるような宿題(家庭学習)の実例がたくさん紹介されています。
 日本では、学校や教師が宿題を出すのが当たり前とみなされていますよね。子どもたちだけでなく、多くのばあい親や保護者も当然視してしまっているので、宿題の是非を問う議論なんて、事実上存在しません。ところが欧米では、宿題論争が華々しく展開し続けているのです。つまり、宿題は大きな問題を抱えているということです! それらの論争本や事例集をいくつも検討してみた結果、そのなかでもっともおすすめしたい本を選んで訳すことにしました。
 著者の一人は、「小学校に通う子どもが、テスト対策のためだけに、意味があるとは思えない問題集やプリントでカバンをいっぱいにして帰宅するほどばかげたことはない」と言い切っています。
 さらに著者たちはこう指摘します。「宿題(家庭学習)は、教育においてもっとも誤用されているツールです。あまりにもたくさんの矛盾する考えが、宿題という枠組みのなかに詰め込まれています。生活に直結しない宿題を出すのは、生徒の時間の希少性だけでなく、学ぶことの価値までも軽んじることになるのです」。
 本書は、教師、保護者、そして生徒に対して、「宿題はもういらない」というメッセージを伝えるために書かれたわけではありません。宿題に対する伝統的な見方を改め、私たちが生徒だったときに経験したものよりも、はるかにエキサイティングで、意味のある宿題(家庭学習)を出しましょうという呼びかけなのです。みなさんもぜひ、本書で宿題のとらえ方を刷新していただき、出す方もやる方も楽しくなるような宿題をつくってみて下さい。(よしだ・しんいちろう)
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