はじめに 国語教師が教える「一生役立つ文章術」の授業
(ホームルーム1)なぜ、文章を書くのが苦手な人が多いのか?
(ホームルーム2)「文章を書くのが苦手な人」を生み出す国語教育の弊害
(ホームルーム3)仕事も受験も資格試験も、一生役立つ文章術
(ホームルーム4)誰でもすぐに「うまい文章」が必ず書けるようになる3つのステップ
序章「うまい文章」が書けるようになる3つのステップ
・「文法」や「語彙」「フレーズ」を暗記しても文章は絶対にうまくならない
・「書く力」と「文章術」の違い
・学校教育における「作文」の本当の目的
・じつは、作文とは「問いを立てて、その問いの答えをつくる練習」のこと
・「問い」がつくれると、誰でも文章がスラスラ書けるようになる
・本来、「書く力」と「読解力」は同時に磨くモノ
・誰でもうまい文章が書けるようになる3つのステップ
1章 文章を書き出す前に、自分で「問い」をつくる
・「下手な文章」の一番の原因は、「問い」がないこと
・文章は「問い」が9割
・どんな文章にも、必ず「意見・主張」が存在する
・「何を書くか?」から始めると、失敗する
・まずは、文章の全体像を正しく理解する
・あなたの「問い」は、次の3つのうちどれか?
2章 自分で「自分が立てた問い」に答える
・「問い」と「答え」が固まると、文章を書くのが一気に簡単になる
・「答え」をつくるときの3つのポイント
・「why」の質問は、必ず答えと一緒に「根拠」を提示
・「what」の質問は、具体例を付ける
・「具体」と「抽象」は、必ず「レベル」を合わせる
・「事実」と「意見」の違い
・「文章がつながる」とは「論理的に説明できる」ということ
3章「問い」をつなげて、文章を発展させる
・問いの答えが複数あるときのつなげ方
・読み手の「想定質問」を考えてみる