• 発売日:2025/03/21
  • 出版社:法藏館
  • ISBN:9784831862921

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比婆荒神神楽の社会史

比婆荒神神楽の社会史

通常価格 7,700 円(税込)
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商品説明
太夫から、神職へ――。身分は変われど神楽は続く。
広島県庄原市に伝わる比婆荒神神楽は、なぜ350年以上も継続されてきたのか。
その「伝承の原動力」とは何か。
備後一宮から認証を受けた神仏混淆の「太夫」は、やがて吉田神道配下の「社人」 となり、明治には国家神道下の「神官」、現在も神社本庁包括下の「神職」として宗教活動を継続してきた。身分や社会の変化に応じて神楽をブランディングする「人」の創造性に注目した、画期的な神楽の社会史。

【目次】
まえがき

序論 
 第一章 研究史の整理と本論文の視角
 第二章 比婆荒神神楽の概要
  
第一部 神楽を伝承する太夫の社会的立場と宗教活動
 第一章 中近世における社人の組織と階層
 第二章 近世における社人の宗教活動とその権利
 第三章 明治初期の宗教政策と備北地方の神職の動向
 第四章 備北地方における太夫の現在

第二部 太夫が執行する儀礼の変遷
 第一章 杤木家文書に見る太夫の宗教活動の変遷
 第二章 梓弓による口寄せ儀礼――「六道十三佛之カン文」の位置
 第三章 広島県庄原市西城町(旧奴可郡)の神弓祭

第三部 比婆荒神神楽の近現代史
 第一章 広島県の神楽が経験した近代――政治・民俗学・国家神道
 第二章 神楽と国譲り神話――近代における芸能の創造
 第三章 比婆荒神神楽の近代――新たな執行体制の成立と稼ぎとしての神楽
 第四章 近現代における名の変容と神楽の継承
 第五章 比婆荒神神楽の現代的展開

結論
参考文献
初出一覧
あとがき
目次
序論 
 第一章 研究史の整理と本論文の視角
   一 民間神楽の研究史と方法的課題
   二 比婆荒神神楽に関する研究史
   三 本書の課題
 第二章 比婆荒神神楽の概要
   一 調査地の概要と神楽が行われる時期・種類
   二 比婆荒神神楽を伝承する宗教者
   三 比婆荒神神楽の演目
 
第一部 神楽を伝承する太夫の社会的立場と宗教活動
 第一章 中近世における社人の組織と階層
   一 中世末における備北地方の社人
   二 近世初期における神楽の記録
三 近世における奴可郡の神職と京都吉田家
四 近世奴可郡における社人の組織・階層
   五 小括
第二章 近世における社人の宗教活動とその権利
   一 近世奴可郡における神社・小祠祭祀の在り方
   二 近世中期における社人の宗教活動
   三 神社祭祀に関する権利
   四 「旦那」「旦家」の権利
   五 小括
第三章 明治初期の宗教政策と備北地方の神職の動向
   一 新たな宗教行政機関の成立
   二 神職補任制度の変化
   三 近代社格制度の成立と社人の変遷
   四 神社・小祠祭祀の変化
   五 祭式の講習と近代的神道人の登場
   五 小括
第四章 備北地方における太夫の現在
   一 第二次大戦後における備北地方の神職
二 太夫の一年の祭祀活動
   三 氏子からの依頼に応える祈祷活動
   四 太夫の社会的地位
   五 小括

第二部 太夫が執行する儀礼の変遷
第一章 杤木家文書に見る太夫の宗教活動の変遷
   一 資料の所蔵元杤木家について
   二 神楽の次第と能
   三 祭文・経典・祝詞
四 呪符・御札
   五 小括

第二章 梓弓による口寄せ儀礼――「六道十三佛之カン文」の位置づけをめぐって
一 「六道十三佛之カン文」の儀礼構造
  二 梓巫女の口寄せ儀礼との比較
三 小括

第三章 広島県庄原市西城町(旧奴可郡)の神弓祭
  一 神弓祭の研究史
二 神弓祭が行われる時期・文脈
三 「神弓祭」の次第
四 祭場の準備(仕構)
五 神迎え
六 神遊び
七 神送り
八 小括

第三部 比婆荒神神楽の近現代史
第一章 広島県の神楽が経験した近代――政治・民俗学・国家神道
  一 広島県神職会の概要
  二 明治期における神楽規制・改善
  三 大正期における神楽規制・改善
  四 昭和初期における神楽規制・改善
  五 小括

第二章 神楽と国譲り神話――近代における芸能の創造
一 「国譲りの能」とは
二 杤木家蔵の近代の神楽台本
三 台詞の即興性と多様な知識
四 宗教知識の諸相
五 小括

第三章 比婆荒神神楽の近代――新たな執行体制の成立と稼ぎとしての神楽
 一 近世における神楽をめぐる諸権利
 二 明治期の比婆荒神神楽
 三 たたら製鉄の不振と農閑期の稼ぎとしての神楽
 四 地元以外での遠征公演
 五 研究者の来訪
 六 神道界にとっての模範的神代神楽社
 七 小括

第四章 近現代における名の変容と神楽の継承
 一 近世の名と大神楽:小規模名単独での大神楽の執行
 二 小規模名の【合同】による存続
 三 本山三宝荒神社を【合祀】することによる存続
 四 名と本山荒神信仰の【再編】による存続
 五 小括

第五章 比婆荒神神楽の現代的展開
  一 文化財名称としての「比婆荒神神楽」
  二 比婆荒神神楽として認められたモノ
  三 祖霊加入の儀式論が果たした役割
  四 新たな伝承者の登場
五 開催形態の違い
  六 小括

結論
参考文献
初出一覧
あとがき
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