読み込み中…

日本サブカルチャーと危機

日本サブカルチャーと危機

通常価格 3,960 円(税込)
通常価格 セール価格 3,960 円(税込)
SALE 売り切れ
ネットストア在庫 詳細
    読み込み中...
My店舗在庫
    My店舗登録で在庫確認と店舗お受け取りのご利用が可能になります。(要ログイン)
  • 在庫表示のサンプル
商品説明
ミステリ、ゲーム、映画、アニメ、マンガなどにおいて、第二次世界大戦や東日本大震災などの実際に起きた「危機」、あるいは物語上のクローズドサークルや世界の終わりなどの架空の「危機」はどう扱われ、描かれてきたのか。危機表象についてのジャンル横断評論集。
目次
まえがき………諸岡卓真

〔Ⅰ 危機の時代のミステリ:災害・狂気・戦争・閉鎖空間〕
転位/回避される〈危機〉:江戸川乱歩と海野十三における関東大震災の影………井上貴翔

神経衰弱と〈探偵小説〉:小酒井不木「懐疑狂時代」論………鈴木優作

衛生とミステリ:〈浴室の死体〉というモチーフ………小松史生子

“捏造”された市と戦災:松本清張『砂の器』を読み直す………高橋啓太

災害/原発ミステリの諸相:関東大震災から東日本大震災まで………押野武志

信頼する犯人:今村昌弘『兇人邸の殺人』論………諸岡卓真

〔Ⅱ 世界のエッジ:危機表象のフロンティア〕
ビデオゲームにおける(危機の)表象:『ダークソウル』を例として………榊 祐一

「決定」をやりなおす:黒沢清『回路』について………川崎公平

描かれる他者、描かれない他者:「火垂るの墓」論………横濱雄二

セカイ系と「危機」の平成史:言説と表象の変遷で辿る30年………渡邉大輔

災厄の記憶と、その歪み:東日本大震災後のアニメーションと純文学を例に………藤田直哉

はっきりしない危機表象:森泉岳土の諸作について………阿部嘉昭

あとがき………押野武志
執筆者紹介
関連年表
詳細を表示する

カスタマーレビュー

honto本の通販ストアのレビュー(0件)

並び順:
1/1ページ

最近チェックした商品