◆◇◆ようこそ! 江戸呑みへ◆◇◆
──久住昌之さんが扉を開く、おいしい江戸呑みの奥座敷
【其の一】晩酌の誕生。
【其の弍】江戸の日本酒事情
【其の参】居酒屋の誕生。
◆◇◆「酒菜」質実。江戸の味の作り方、楽しみ方◆◇◆
飲める鮨/江戸の鮨は自由自在
花見酒と玉子焼き/玉子焼きは江戸の贅沢料理
冷やしものと本直しで夕涼み/江戸の美味しい夏の知恵
鍋は小鍋立て/遊女としっぽり。鍋の始まりは吉原の小鍋立て
酒に寄り添う「酢さしみ」/江戸の賢いお酢使い
豆腐と油揚げ/江戸の日常を支えた人気もの
「なめもの」で呑む/江戸の独酌の友
香りで呑む「七色唐がらし」/江戸の大発見スパイス
汁も酒菜/吸いものは酒とあるもの
胡椒めしと汁かけめし/江戸の胡椒好き
“芝もの”に魅せられて/芝海老と芝煮が私の江戸料理の原点
◆◇◆江戸呑みのさらなる奥座敷◆◇◆
①酒器で江戸を味わう
②トップバーテンダー鹿山博康さんが十返舎一九『手造酒法』を呑み解く
③江戸の呑み倒れと二日酔い