• 発売日:2016/12/15
  • 出版社:めこん
  • ISBN:9784839603021

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扶南・真臘・チャンパの歴史

扶南・真臘・チャンパの歴史

通常価格 4,400 円(税込)
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  • 発売日:2016/12/15
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商品説明
類書のない「アジア古代史」の貴重な概説です。
扶南(ふなん)=紀元2世紀から7世紀にかけてインドシナ半島の南部(現在のカンボジア・ベトナム)を拠点にインド・中国との交易で栄えた国家。7世紀以降、歴史から消える。
真臘(しんろう)=扶南の傘下にあったクメール人の国家。扶南に代わってカンボジア東部を中心にタイ東北部・ラオス南部を支配するが、8世紀に分裂、その一部がアンコール王朝を作る。
チャンパ=2世紀から15世紀までベトナム中部に栄えた国家。主体はチャム人(現在は少数民族)で、独特の文化を持つ海洋国家だが、分裂を繰り返し、わからないことが多い。中国の文書では「林邑」→「環王」→「占城」と呼び名が変わる。
この3つが古代の東南アジアで最も有力な国家で、おたがいに深い関係を持っていたことは事実ですが、詳細は不明です。本書は、長年、欧米の研究と漢籍(中国の文書)を読み解き、3つの国家の関連を中心に壮大な「古代史図」を提示した労作です。
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