「哈日族」(日本の現代大衆文化を好む台湾の若年層=台湾の日本オタク)の動向について歴史を繙き、フィールドワークと理論的分析を重ねながら、台湾人の親日感情の構造を分析する。「日本化」⇒「脱日本化・中国化」⇒「日本化」というマクロ的な流れの中で、台湾人の中の多様な日本のイメージの変化を「記号化」として読み取ってゆく。
本書の特色
●台湾の「哈日現象」を、歴史、フィールドワーク、社会学理論などによって多角的に分析。
●豊富なフィールドワークやインタビューは理論化を補強しつつ、読者に具体的な事象を伝える。
●日本のポップカルチャーの東アジアへの発信についても貴重な情報を提供。