読み込み中…

クリストファー・ノーランの嘘 思想で読む映画論

クリストファー・ノーランの嘘 思想で読む映画論

通常価格 3,520 円(税込)
通常価格 セール価格 3,520 円(税込)
SALE 売り切れ
ネットストア在庫 詳細
    読み込み中...
My店舗在庫
    My店舗登録で在庫確認と店舗お受け取りのご利用が可能になります。(要ログイン)
  • 在庫表示のサンプル
商品説明
クリストファー・ノーラン作品、日本で初めての本格的分析本!メメント、ダークナイト、インセプション、インターステラーまで、ノーラン映画の特徴である「嘘と真実」を軸に、全長編作品を徹底考察!!これからのハリウッド映画を牽引する映画監督、クリストファー・ノーラン。彼の映画で外せないテーマである「フィクション」や「嘘と真実」を通して、全作品を読み解いていく。各作品において「嘘」がどのように中心的な役割を果たし、観客である私たちは、何に翻弄され欺かれ、ノーラン特有の巨大な「嘘」に巻き込まれていくのか。そのようなノーラン映画の構造に着目し、虚構(嘘、仮想、夢、偽装など)を作り込むためにどのような仕掛けを施しているか、その映像と物語の展開の巧みさを、哲学や精神分析理論からも考察。ノーラン映画ファンはもちろん、哲学や精神分析学に関心のある方まで、読み応えのある1冊です。 気鋭の映画・メディア研究者、中路武士氏による詳細なノーラン作品解題も収録!☆最新作『ダンケルク』が、今年9月より国内ロードショー!!http://wwws.warnerbros.co.jp/dunkirk/■クリストファー・ノーラン (Christopher Nolan)イギリス生まれの映画監督、脚本家、プロデューサー。子どもの頃から8ミリでの撮影を始め、その後ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンで英文学を専攻するかたわら、16ミリで映画製作を行う。初長編作品「フォロウィング」(98)がトロント、ロッテルダム、香港などの映画祭で高い評価を受け、続く「メメント」でインディペンデント・スピリッツ・アワードの監督賞と脚本賞を獲得。「バットマン」新シリーズの第1弾「バットマン・ビギンズ」の監督に抜てきされ、続編の「ダークナイト」も大ヒットした。その後も「プレステージ」「インセプション」「バットマン」シリーズ第3弾と話題作が続く。2014年には、最新の物理学の研究成果を下敷きにSF超大作「インタステラー」を完成させ、本作は全世界で6億ドル以上の興行収入を記録した。〈主なフィルモグラフィ〉フォロウィング(1998)、メメント(2000)、インソムニア(2002)、バットマン ビギンズ(2005)、プレステージ(2006)、ダークナイト(2008)、インセプション(2010)、ダークナイト ライジング(2012)、インターステラー(2014)、ダンケルク(2017)「映画研究や精神分析理論、とくにラカンとヘーゲルの研究者にとって、とても重要なテキストとなる」「気取らず素晴らしく鋭い批評。ノーランの完全な読解と言ってもいい」──米国内 書評より
目次
謝辞イントロダクション 嘘の倫理学第1章 真実という罠:『フォロウィング』と完璧な身代わり第2章 『メメント』と知ろうとしない欲望第3章 汚れた警官:『インソムニア』と犯罪捜査の技法第4章 凡庸なスーパーヒーロー:『バットマン ビギンズ』の政治化されたリアリズム第5章 『プレステージ』における創造の暴力第6章 真のヒーローの外観:『ダークナイト』の必要な闇第7章 『インセプション』における現実放棄の要請結び 結果なき嘘第8章 『ダークナイト ライジング』:闇の騎士は本当に立ち上がったのか?第9章 反重力:『インターステラー』とフィクションによる場所からの離脱原註訳者あとがき引用文献クリストファー・ノーラン作品解題索引
詳細を表示する

カスタマーレビュー

honto本の通販ストアのレビュー(0件)

並び順:
1/1ページ

最近チェックした商品