はじめに 刊行にあたって(黒田 学)
序章 排除と包摂、発達保障としての福祉コミュニティ(黒田 学)
Ⅰ部 教育課題と包摂
第1章 障害のある子どもたちの教育からの排除と包摂 現在・過去、そして未来への歩み(藤井克美)
第2章 障害者権利条約の対日審査「総括所見」と特別支援教育の今と課題(清水貞夫)
第3章 障害のある子どもの居場所の開かれ方 放課後等デイサービスにおける疑似市場と利用契約に着目して(伊井 勇)
Ⅱ部 社会課題と包摂
第4章 高齢障害者の生活と発達保障(武分祥子)
第5章 障害者施設設立を通じた包摂的な地域社会の形成 京都府北部における障害者の労働・生活施設「夢織りの郷」設立をめぐる住民運動(一井 崇)
第6章 障害者のモビリティ 包摂社会に向けた方策を考える(野村 実)
コラム 障害者の生涯学習の動向と課題(田中隆人)
コラム 外国にルーツをもつ障害児の親の困難(菱田博之)
コラム 障害のある人が働くこと(黒田 学)
終章 包摂の福祉社会を目指して(武分祥子)
おわりに(野村 実)