NHKあさイチで紹介! タッチングケアの本
がん患者さんの痛みをやわらげたい!そんな家族の思いに応える一冊です。
がん患者さんの痛みやつらさをやわらげるタッチング方法を、やさしい文章とイラストでわかりやすく解説しています。
こんな方に読んでほしい本です
・がん患者さんの痛みや不安をやわらげたい家族や友人
・医療の現場でタッチケアを取り入れたい医療従事者
・エビデンスに基づくタッチケアを学びたい方
本書の内容は、 大阪国際がんセンター乳腺・内分泌外科 主任部長 中山貴寛先生の監修を受け、エビデンスに基づいた内容になっています。
がん患者家族が、自分と同じ がん患者家族のために書いた 家族ができる患者ケアのタッチング本です。
編集者からのコメント
一生のうちで2人に1人ががんになるといわれています。
自分はがんでなくても、 家族にがん患者がいる。
友人ががんになった。
そういう人は多いのでないでしょうか。
本書は、そんな身近にがん患者さんがいる人に向けて書かれた本です。
身近な人ががんになったとき、周囲ははどう支えればよいのでしょうか。
手を握る、肩をさする。
でも、その当たり前の触れ合いに、患者さんの つらさをやわらげる効果があるとわかってきたのです。
タッチングは手技の一つですが、コミュニケーションでもあります。
言葉にしなくても触れるだけで「ひとりではないよ」、 「あなたのそばにいるよ」という気持ちを伝え、 患者さんに寄り添う気持ちを形にすることができます。
もちろんタッチングしながら語りかけてもかまいません。
患者さんのつらさや痛みをやわらげる触れ方のコツ、 「タッチングの5原則」を本書で学んで実践してみませんか。