【オンデマンドブック】【大活字本】古事記物語

【大活字本とは？】
響林社の「大活字本」シリーズは、B5サイズ（週刊誌大）に、明朝体で20-22ポイント程度の大きな文字で印刷されているため、楽に読むことができます。

【解説】
古事記完成から約1300年経った今日、古代歴史や日本神話への関心が高まっています。古事記は、日本最古の歴史書で、稗田阿礼が誦習した歴史書を太安万侶が撰録して712年に献上したものです。そこに登場する神々は、実に人間臭いものがあり、公式記録的な日本書紀とは趣きが異なります。
鈴木三重吉の「古事記物語」は、この古事記を物語風にアレンジしたもので、子供はもちろん、大人が日本神話に親しむにも格好の入門書といえます。神々の交歓、活躍ぶりを描いた物語が、はるかな古代から語り継がれてきたことは驚きです。