【大活字本とは?】
響林社の「大活字本」シリーズは、B5サイズ(週刊誌大)に、明朝体で20-22ポイント程度の大きな文字で印刷されているため、楽に読むことができます。
【解説】
忠臣蔵の世界は、「赤穂浪士」の物語として日本人の感性に合致し、小説作品の題材として多数の作家が中短編で描いています。本書では、
・全体の流れを描いた「討入」(直木三十五)
・逃亡したとされる寺坂吉右衛門に焦点を当てた「寺坂吉右衛門の逃亡」(直木三十五)
・吉良上野介の事情を描いた菊池寛の「吉良上野介の立場」(菊池寛)
・心の迷いから討入に遅れを取ってしまった森田草平の「四十八人目」(森田草平)
・大石の様子を描く「或る日の大石内蔵助」(芥川龍之介)
・前年の美濃守の例を描く「元禄十三年」(林不忘)
の5人の作家による6篇を収録しました。忠臣蔵の物語の裾野の広がりを感じさせます。