第一章 縄文時代
(一)八百万の神の誕生
(二)神と呪力
第二章 弥生時代
(一)あるがままに感覚する宗教としての神道
(二)鎮魂と魂振り
(三)現状突破の哲学──甦り
(四)禊と祓い
(五)生命力が枯れると穢れになる
(六)神道は先祖崇拝の宗教
(七)盂蘭盆の起源になった先祖祭り
第三章 大和朝廷
(一)九州から近畿へ
(二)古墳時代
(三)その後の天皇の系譜
(四)神話
第四章 飛鳥時代
(一)仏教の流入
(二)仏のもたらした衝撃
(三)経典
(四)神をとるか仏をとるか
(五)聖徳太子は仏教で国を統一した
(六)朝廷は皇祖神で強大な力を得た
(七)仏教は上流階級を虜にして花開いた
第五章 奈良時代
(一)南都六宗
(二)八幡大菩薩
(三)豪族は祭りを利用して村を支配した
(四)神宮寺
(五)御霊信仰
第六章 平安時代
(一)最澄と空海
(二)真言密教
(三)御霊会
(四)天神様
(五)空也
(六)『往生要集』
(七)末法思想と来世信仰
(八)本地垂迹
(九)浄土教から浄土宗
(十)変化する死者の扱い
(十一)保元・平氏の乱
第七章 鎌倉時代
第八章 室町時代
第九章 江戸時代~近代
(一)身近になる寺と僧
(二)冠婚葬祭
(三)死者は仏様
(四)儒教と国学