第1章 こども誰でも通園制度のしくみ
こども誰でも通園制度の概要/こども誰でも通園制度の法的位置づけ/こども誰でも通園制度の具体的な中身と利用方法/総合支援システ ム/国・市町村間の関係について/こども誰でも通園制度の課題
第2章 こども誰でも通園制度・試行的事業の現状と課題
試行的事業の位置づけと課題/試行的事業の実際(豊中市の試行的事業、富田林市の試行的事業、名古屋市の試行的事業)
第3章 一時預かり事業のしくみと実態
一時預かり事業の概要/一時預かり事業の実際(名古屋市の事例、箕面市の事例、堺市の事例)/一時預かり事業の目指すべき方向
第4章 こども誰でも通園制度にどう対応すべきか
こども誰でも通園制度の問題点/市町村はどう対応すべきか(基本的な視点、検討会の設置、事業内容と供給体制の検討、一時預かり事業との整理、基準の策定と条例の制定)/事業者はどう対応すべきか(市町村に対する働きかけと事業所内での検討会設置、実施方法等の検討)/労働組合はどう対応すべきか