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免震部材の接合部・取付け躯体の設計指針(第4版)

免震部材の接合部・取付け躯体の設計指針(第4版)

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商品説明
免震部材の接合部・取付け躯体の設計指針」(以下、本指針)は、第3版が発行後約5年が経過しました。その間、設計や施工時に生じる免震部材の接合部や取付け躯体に関する問題点について、論文調査を含め把握と議論を進めてきました。さらに、当協会の免震部材関係の他委員会と連携して、本指針への反映事項を確認してきました。また、本指針の準拠基準である「各種合成構造設計指針・同解説(日本建築学会)」(以下、各種合成指針)の2023年8月改定を機に、本指針の第4版改訂を行うこととなりました。
各種合成指針2023年版ではアンカーボルトに引張力とせん断力とが同時作用する際の組合せ力に対する係数αが原則1.0に変更され、本指針もαを1.0に変更しています。また、旧指針に関して質疑などがありました、周辺フレームの剛性が低い場合の積層ゴムアイソレータの反曲点高さへの影響、高支持力を受ける免震支承の下部コンクリート支圧強度確認、及びフランジプレートのボルト孔径の設定などについて、留意点や参考文献を追記しています。
 今日、高い耐震性能を有する免震建物の重要性は広く認識されつつあります。しかしながら、免震設計における構造規定が確立されている状況ではなく、設計者による適切な判断が重要になります。免震部材の接合部と取付け躯体の設計においては、本指針を適宜活用し、より安全な免震構造の設計がなされることを希望しています。
目次
1. 基本方針
(1) 適用対象
(2) 用 語
(3) 設計条件および設計方針
1) 接合部および取付け躯体の設計
2) 設計用外力
3) 免震部材交換に関する設計上の配慮
2. 使用材料と強度
2.1 使用材料の定数と許容応力度
(1) 材料の定数
(2) 材料の許容応力度
3. 各種アンカーボルト
3.1 各種アンカーボルトの接合方法に関する構造規定
3.2 各種アンカーボルトの耐力
(1) スタッドボルトの許容耐力
(2) アンカーボルトの許容耐力
(3) 突起付きボルトの許容耐力
(4) 組み合わせ応力
4. 接合部の設計
4.1 アイソレータ
(1) 接合部の設計
(2) 積層ゴムアイソレータ接合部の設計
(3) 弾性すべり支承接合部の設計
4.2 ダンパー
(1) 接合部の設計
(2) ダンパー接合部の設計例
4.3 各種アイソレータの接合部の設計例
(1) 天然ゴム系積層ゴムアイソレータ接合部の設計(φ1,300)
(2) 鋼製ダンパー付き積層ゴムアイソレータ接合部の設計(φ700)
(3) 鉛プラグ入り積層ゴムアイソレータ接合部の設計(φ800)
(4) 鉛プラグ入り積層ゴムアイソレータ接合部の設計(φ800,引張軸力考慮)
(5) 鉛プラグ入り積層ゴムアイソレータ接合部の設計(φ1,400,引張軸力考慮)
(6) 弾性すべり支承接合部の設計
5. 取付け躯体の設計
5.1 アイソレータ
(1) 取付け躯体の設計
(2) 標準ディテール
5.2 ダンパー
(1) 取付け躯体の設計
(2) 取付け躯体の設計例
(3) 標準ディテールと設計留意事項
6. 参考資料
6.1 免震材料に使用する高強度取付けボルトの扱いについて
(1) 建築基準法における免震材料用取付けボルトの取り扱いについて
(2) 高強度ボルトを使用する際の留意点
(3) 日本免震構造協会の高強度ボルト対応状況
(4) フランジプレートのボルト孔径について
6.2 免震部材と鉄骨部材の接合について
(1) 鉄骨造での免震部材接合形式
(2) 設計上の留意点
6.3 鉛ダンパーの設計例
(1) 鉛ダンパー接合部の設計
(2) 鉛ダンパーの取付け躯体の設計
付録. 第4 版の改訂内容
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