「私は女性で、自分の人生に傷付いたり立ち直ったりしながら生きてきた、そんな『普通』の人間だ。あえてカテゴライズするならば、臨床心理士で、女性のパートナーがいるというだけ。でももしかしたら、その『ありのままの姿』で発信することが、時に誰かの心の拠り所になり得るかもしれない。だからこそ、私の知っていることを、学んできたことを、そして問題として捉えていることを、とにかく伝え続けようと思ったのだ。」(本書第1章より)
SNSで注目を集める、臨床心理士・みたらし加奈の初の心理学エッセイ。同性のパートナーと配信するYouTubeチャンネル「わがしChannel」のKANAとしても人気の彼女が、LGBTQ、メンタルヘルス、いじめ、ジェンダーギャップ、家族・友達・パートナー・職場の人との人間関係など、自身の体験を包み隠さず伝えることで、悩みを抱えるすべての人たちとの対話を試みる。
What is most personal is most general.(最も個人的なことは、最も一般的なことである)
-カール・ロジャーズ