読み込み中…

現代社会学理論研究 第19号

現代社会学理論研究 第19号

通常価格 2,096 円(税込)
通常価格 セール価格 2,096 円(税込)
SALE 売り切れ
ネットストア在庫 詳細
    読み込み中...
My店舗在庫
    My店舗登録で在庫確認と店舗お受け取りのご利用が可能になります。(要ログイン)
  • 在庫表示のサンプル
商品説明
本書は、「生(ライフ)の現場」――人びとの具体的な経験と営み――を基盤に社会理論の再構築を試みる、日本社会学理論学会第19回大会シンポジウムをもとにした論文集です。各論考は、現場に根ざした知見と抽象理論の往還、研究者自身の認識論的バイアスとリフレクシビティ(自己省察)、理論研究者と実証研究者の協働の可能性など、異なる観点から問題を掘り下げています。
本書は、これらの議論を通じて、社会学が「生」の多様性に応答し、社会に貢献するための新たな理論的・方法論的探求を促すものです。
目次
◆特集に寄せて - 伊藤智樹(1)
◆「生(ライフ)の現場」に向き合う社会学理論の提案――「ルールの科学」構想から―― - 佐藤裕(3)
◆変化する社会のなかでの理論の役割とは――同質性と異質性の観点から―― - 筒井淳也(15)
◆生(ライフ)の二重性を捉える社会学へ――biographical lifeとbiological lifeをめぐるエスノグラフィ―― - 石岡丈昇(27)

【論文】
◆「実践」に基づく社会理論はいかにして可能か――アン・ロールズによる反人種主義的社会理論を例として―― - 成田まお(40)
◆リキッドモダニティにおける「死」――現代社会における「死の無意味化」―― - 山内信明(53)
◆感情労働における自律性のあり方――ホクシールドを巡る二つの論争を通して―― - 崎山治男(65)
◆ライフストーリー研究から見える社会像――対話的構築主義の「誤読されやすさ」をめぐって―― - 堀内翔平(78)

【書評】
◆漏れ落ちる生を「生きる」(書評対象書:岡崎宏樹著『作田啓一――生成の社会学』) - 金瑛(92)
◆「過渡期」世代のジンメル研究の意義と時代的制約(書評対象書:杉本学著『ジンメルにおける社会生成の理論』) - 徳田剛(97)
◆現場との距離感と言葉の選び方(書評対象書:本多敏明著『「排除」の構造とコミュニケーション論的「包摂」』) - 三井さよ(103)
◆「捉えかえし」がもたらすオープンな何か(書評対象書:三井さよ著『知的障害・自閉の人たちと「かかわり」の社会学―― 多摩とたこの木クラブを研究する』) - 本多敏明(108)

◆大会記録(113)
◆学会規約(116)
◆研究委員会規程(118)
◆編集委員会規程(119)
◆編集・投稿規程(120)
◆執筆規程・執筆規程細則(121)
◆役員・編集委員会(126)
◆編集後記(127)
詳細を表示する

カスタマーレビュー

honto本の通販ストアのレビュー(0件)

並び順:
1/1ページ

最近チェックした商品