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在日朝鮮人文学論

在日朝鮮人文学論

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昭和100年=戦後80年を迎えるにあたって、またも歴史の隠蔽や歪曲を唱える「歴史修正主義」が跋扈し始めている。在日朝鮮人たちによる文学はそれに抗するだけでなく、自らの存立を問い続ける文学として、戦後文学の中で独特の光彩を放っていた。本書は、金達寿や金石範らの在日朝鮮人一世から李恢成・金鶴泳ら在日二世、さらに李良枝、柳美里また思想家・尹健次、姜尚中などを論じる。昭和100年=戦後80年を迎えるにあたって、またも歴史の隠蔽や歪曲を唱える「歴史修正主義」が跋扈し始めている。在日朝鮮人たちによる文学はそれに抗するだけでなく、自らの存立を問い続ける文学として、戦後文学の中で独特の光彩を放っていた。本書は、金達寿や金石範らの在日朝鮮人一世から李恢成・金鶴泳ら在日二世、さらに李良枝、柳美里また思想家・尹健次、姜尚中などを論じる。
目次
序 章 在日朝鮮人文学の現在――〈在日する〉ことの意味
第一章 「日本」を撃つ尹健次の思想――「在日」・「民族」・「政治」・「天皇制」
第二章 アイデンティティー・クライシス――「在日」文学の今日的在り様
第三章 〈在日〉文学の現在とその行方――「民族」と「言葉=日本語」の問題を乗り越えて……
第四章 金達寿論――根を植える人
第五章 「北」と「南」の狭間で――金鶴泳の口を凍えさせたもの
第六章 「延命」と「自爆」の彼方へ――『火山島』(金石範)を読み直す
補論Ⅰ 井上光晴文学と「朝鮮(人)」――〈差別〉に抗する「原体験の海」
補論Ⅱ 「共苦」する魂――小林勝と「朝鮮」
終 章 今、何故、在日朝鮮人文学か
あとがき
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