八百万の神に柏手を打つ。七福神にご利益をお願いし嫁さんを迎えるようになった喜び。一方で格式高い神宮に参拝し、米とともに生きて来た伝統文化日本に感謝を。でも、そうした先人たちの賜物を生かすも殺すも地方に住む者の今の生き方、考え方。ふるさとづくり。ふるさとは日本のモノづくりの原点。東京メガシティーはそのおかげで贅沢な生活が出来ている。しかし、それも最早危うい。格差は益々拡大し国ごと他国に乗っ取られそうな今日。でも、為政者がどう変わろうと、株価が上がろうが下がろうが、身土不二。ここが一番。だからこそ故郷を大事に守り、育てていきたい。そんな気持ちが素直に出た小噺を川柳が導く。そしてその俄か(?)川柳は季語に伴われて詠まれる、という文芸に疎いからこそできた試みが新鮮なことに驚かされる。