大特集「マルクス『資本論』で社会をつかむ」を掲載。巻頭の「『資本論』がおもしろい」(上瀧真生)は、『資本論』を学んでいる若い人の感想を参考にしながら、その魅力を語ります。「社会を科学的につかむとは」(増田正人)は社会を科学的に認識し、理解する方法をわかりやすく論じます。「未来社会の探求と“自由な時間”」(山口富男)は、マルクスによる「自由な時間」の創出と未来社会との関連の探求の過程を検証します。「『資本論』で読み解く現代」として、貧困・格差、ジェンダー平等、気候危機、利潤第一主義とのたたかいをテーマに、現代の問題を解明します。浜矩子さんのインタビュー「人が『働く』のは何のためか」も掲載。本号からスタートの「マルクスとエンゲルスの古典案内」。第1回はエンゲルス著『空想から科学へ』(牧野広義)です。
また、「GAFAMを解き明かす」(板木雅彦)は、巨大情報プラットフォーム企業を社会科学から分析。他に、「裁判所と巨大法律事務所の関係深化を暴く」(後藤秀典)などがあります。