特集は「日本の公共をとりもどす」。巻頭の岡田知弘さん(京都橘大学教授)に聞く「公共の民営化路線40年の到達と[公]の再建」は、1980年代以降の自治体・行政の民営化の流れ、能登半島地震の復旧の遅れに現れた公共切り捨ての現状、公共を再生する展望を語ります。座談会「 >住民の命を守る、自治体・行政の役割発揮を」(吉田佳弘・山本民子・二見清一・笛田保之・黒田兼一)は、災害支援、保健所、福祉、国土インフラの各公務職場から実態を報告します。他に、「日本の財政民主主義を立て直す」(梅原英治)、「財政投融資の『解体』が招いたもの」(佐々木憲昭)があります。
「マルクスによる未来社会の探究と〝自由な時間〟(3)」(山口富男)は完結です。シリーズ「現代のグローバル企業分析」は第10回「ウォルマート、セブン&アイ、イオン」(鈴木和哉)。「マルクスとエンゲルスの古典案内」の第3回はマルクス著『賃金、価格および利潤』(齊藤彰一)です。
他に、「NTT法の廃止に反対する」(宇佐美俊一)、「動きだしたEUのデジタルプラットフォーム規制」(高野嘉史)などがあります。