『SKI CLASSIC』は 、「先シーズン、スキーに行ってないヒト、まずは1回出かけよう!」重い腰を後押しする楽しさを満載した情報をお届けします。『SKI CLASSIC』の「Classic」とは「一流」、そして「流行りすたりのない本質」であり「未来に通じる王道」を意味します。大人世代へ向けて、 スキースポーツの楽しみ方をさまざまな角度から追求する唯一無二の情報誌です!
今号では、巻頭に「ポールトレーニングのススメ」として、元ワールドカップレーサー、佐藤譲さんにご登場いただきました。これを読んでぜひポールに一度トライしてみてください。その際は必ず友達とタイムを測り比べること。スキーの新たな楽しさが生まれますよ。
ワールドカップレポートは今シーズンのWC最前線の模様を「極限のバトル」として、アルペンナショナルチームコーチ河野恭介さんに執筆してもらいました。今季のヒルシャーやボンなどレジェンドスキーヤーの復活劇が楽しく読める一方、ケガの多発やトレーニング環境整備の苦労話などがリアルに語られ、まるで私達も最前線に居るかのように楽しめます。ぜひご一読を。
「Aポジションで行こう!2」ではスキークラシック第1号に掲載した「Aポジションで行こう」をベースに、かっこよくカービングターンで滑りたい! という大人スキーヤーがどうカービングターンに向き合うべきか、スキルアップしていくべきかを対話形式で組んでみました。トップスキーヤーのカービングターンはエッジが立っていてかっこよい! でも、しっかり鍛えているアスリートを真似ようと思っても無駄なこと。そもそもどうしてそうなっているか、を理解していないとそうは滑れない。そもそも大人の固い頭はすでに、運動を細かく分解していかないと動かせない。巷にはいろいろな情報が飛び交っているけれど、これってそういうことだったのか!、という気付きは、結局は自分が辿ってきた道の延長上で自分しかわからないのです! ここで言う「基本の滑り方」の練習でぜひ頭を一度整理して、自分の身体の動きをセルフチェックしてみてください。
リゾートとしてスキーヤー目線を常に大切にする星野リゾート運営の2つ、ネコママウンテンスキー場とトマムスキー場を特集しました。スキーの最上の喜びであるパウダーですが、事故や遭難、雪崩等の危険回避、といった環境整備の地道な努力なくしては成り立たない楽しみです。ぜひ残りのシーズンにパウダーを心から楽しんでください。
他にも、ゲレンデ寄り道グルメ、注目され出したリアエントリーブーツの最新版レポート、スキーレンタル特集などなど楽しい情報満載です。また、はじめてAIの作った画像で表紙を組んでみました