日本国内はインフレや深刻な労働力不足、通貨安に見舞われ、海外では米大統領選挙におけるトランプ前大統領の返り咲きで、日本企業を巡る経営環境はかつてないほどに複雑化しています。
本誌では、主要13業種の最新決算を財務や業績を基に徹底分析。株価や業界序列の動向をひも解いています。企業の経営環境はより複雑化し、勝ち組と負け組も鮮明になっています。
メガバンクでは、みずほフィナンシャルグループが三井住友フィナンシャルグループに差をつけらている要因を解説。日本銀行による利上げで収益環境が激変している地方銀行では、運用利回りのベスト&ワースト10の顔ぶれを紹介します。
製造業ではトランプ復権で巨額買収の雲行きが怪しくなっている日本製鉄の財務や、重工大手3社のビジネスモデルの違いを解説。財閥系化学大手では、三井化学のPBR(株価純資産倍率)1倍越えの可能性を分析しています。
また、武田薬品工業など製薬大手の大リストラが不可避の理由に加え、商社首位奪還を目指す伊藤忠商事の利益増加策を財務指標などを基につまびらかにしました。ドコモ不振が深刻なNTTが巨額投資を背景に、高まるグループの再々編機運についても詳報しています。
本誌では、経営の中枢をつかさどる立場となったCFO(最高財務責任者)にも着目。8人にインタビューを敢行し、株主還元策から負債圧縮などの財務戦略を聞きました。大和ハウス工業のCFOは米国に「ミニ大和ハウスをつくる」と強調しました。
注目企業の最新決算を業績や財務を基に徹底解説した一冊です。ぜひご一読ください。