はじめに
第Ⅰ章 比喩としての言語
はじめに
字義的解釈主義
「比喩的なもの」対「字義的なもの」
Ⅰ:アーチー・バンカー氏の苛立ち
Ⅱ:踊り子と舞踏をどうして切り離しえようか?
言語の一般的比喩性
メタファー(隠喩)の優位性に抗して
第Ⅱ章 言語の指示性と機械性
二つの批評実践
フランス派記号論への批判
言語行為論への反論
「意図」という概念をめぐって
「機械」
第Ⅲ章 アレゴリーの諸相
アレゴリー
ド・マンによる定義
読みはすべて誤読とならざるをえない
アレゴリーとしての脱構築
「読むこと」を読むことは永遠に不可能である
ド・マンとデリダ
第Ⅳ章 歴史(学)という陥穽
統一的・完結的な歴史観を逃れて
ブルームの反-影響理論
ヒストリーからヒストリオグラフィへ
ド・マンの「歴史」認識
「出来事」の一回性・単独性
「出来事」と機械
第Ⅴ章 文字の物質性
美学イデオロギーに抗して
文字の散文的な物質性
イデオロギーの誘惑
「物質性」対「現象性」
アレゴリーとしての読むこと
自己正当化への懸念
第Ⅵ章 読むことの倫理に向けて
はじめに
倫理とは主体的な意志・意図の問題ではない
倫理とはすぐれて言語的な問題である
アレゴリーとしての倫理
言語分析から政治・イデオロギー分析へ
倫理と読むことの不可能性
ド・マンとナチ問題
文献一覧
あとがき
人名索引