• 発売日:2019/08/21
  • 出版社:岩波書店
  • ISBN:9784003600368

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問はずがたり・吾妻橋 他十六篇

問はずがたり・吾妻橋 他十六篇

通常価格 968 円(税込)
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  • 発売日:2019/08/21
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商品説明
荷風の戦後は「問はずがたり」とともに始まる。一人の画家の眼を通して、戦中戦後の情景が映し出される。若い女性の心象を掬いとる「吾妻橋」「或夜」「心づくし」「裸体」。下町を舞台とした戯曲「渡鳥いつかへる」。戦渦を生き抜き、新たな生を受けとめる人々への哀感と愛惜のまなざし。戦後の荷風文学がよみがえる。(解説=岸川俊太郎)
目次


問はずがたり
噂ばなし
或 夜
羊 羹
心づくし
にぎり飯
買出し
裸 体
渡鳥いつかへる
老 人
吾妻橋





亜米利加の思出
墓畔の梅
冬日の窓
仮寐の夢
細雪妄評
出版屋惣まくり
浅草むかしばなし


解説――戦後荷風文学の世界(岸川俊太郎)
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