• 発売日:2020/08/24
  • 出版社:岩波書店
  • ISBN:9784004318446

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性からよむ江戸時代

性からよむ江戸時代

通常価格 990 円(税込)
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商品説明
小林一茶はなぜ妻との交合をつぶさに書き留めたのか。生まれた子は自分の子ではないと言い張る夫と妻の裁判の行方は。難産に立ち合った医者の診療記録にみる妊婦の声や、町人が記す遊女の姿……。史料の丹念な読み込みから、江戸時代に生きた女と男の性の日常と、それを規定する「家」意識、藩や幕府の政策に迫る。
目次
はじめに

第一章 交わる、孕む——小林一茶『七番日記』
 1 交合を記録する一茶
 2 一茶と菊の性の営み
 3 性と禁忌

第二章 「不義の子」をめぐって——善次郎ときやのもめごと
 1 村・藩を巻き込んだ騒動
 2 裁定の背景
 3 善次郎ときやの、その後——家、村、藩

第三章 産む、堕ろす、間引く——千葉理安の診療記録
 1 記録された産の現場
 2 産と堕胎の両義性
 3 堕胎を試みる女たち

第四章 買う男、身を売る女——太助の日記
 1 性買売の大衆化
 2 「隠売女」の出自を探る
 3 売られる娘

第五章 江戸時代の性
 1 生類憐み政策から妊娠・出産管理政策へ
 2 養生論にみる性意識
 3 農民にとっての家と「仕合」
 4 江戸時代から近代への転換

おわりに——生きることと性
主要参考文献および史料

あとがき
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