ターシャ・テューダーが語った珠玉の言葉の数々に解説をつけました。例えば「私は人生をバケーションのように過ごしてきました。毎日、一刻一刻を楽しんでね」という言葉の解説はこうです。――ターシャは結婚10年間、水道も電気もない中で子育てをし、夫が出て行ってからはひとりで農場を守りながら、絵の仕事で家計を支え、4人の子どもを大学まで進学させた。振り返って「よくやったね、大変だったでしょ?」と子ども達に聞かれ、「何をばかなことを」と返して言った言葉――。こんな解説が100のすべての言葉についています。ターシャの言葉から、ターシャの生涯や生き方が分かる初めての構成。美しい写真や愛らしいイラストも満載です。あふれる情熱で、幼い頃から亡くなるまで夢を叶えつづけたターシャ・テューダーの”小さな哲学書”。ターシャを理解するために欠かせない永久保存版です。