- 発売日:2007/07/25
- 出版社:KADOKAWA
- ISBN:9784041783054
目次
前口上
第一章 「百物語の怪異談」アンソロジー
百物語 岡本綺堂
首くくりの女
──『怪談老の杖』より
女たちの生首
──『諸国新百物語』より
百物語を諫めるもの
──『椒図志異』より
怪を話さば怪至る
──『伽婢子』より
百物語をして蜘蛛の足を切る
──『宿直草』より
百物語で金持ちになる
──『諸国百物語』より
黄金の精
──『御伽百物語』より
百物語で出世した男
──『太平百物語』より
百物語に恨みが出る
──『諸艶大鑑』より
平太郎百物語
──『三次実録物語』より
「百物語の怪異談」収録作について
第二章 百物語の起源と歴史
百物語の「百」とは?
百鬼夜行と百物語
稲生物怪録と百物語
百座法談
御伽衆の退魔呪術
フォークロアとしての百物語
ネガティヴな結末
日本最初の『百物語』本
巡物語の妖しい系譜
海外の巡物語
──『デカメロン』から『ゴースト・ストーリー』まで
百物語文芸の誕生
第三章 百物語本クロニクル(近世篇)
『諸国百物語』
『古今百物語評判』と『画図百鬼夜行』
『諸国新百物語』
『好色百物語』
『御伽百物語』
『太平百物語』
『万世百物語』
『古今百物語』
『新選百物語』
『新説百物語』
『近代百物語』
『教訓百物語』
『狂歌百鬼夜狂』
『絵本百物語』
『狂歌百物語』
『怪談百物語』
舞台の百物語
──「公平百物語」と「闇梅百物語」
描かれた百物語
──浮世絵と黄表紙
『暁斎百鬼画談』
第四章 近代文学史と百物語
百物語と幽霊画蒐集
──三遊亭円朝異聞
怪談復権の狼煙
──『幽霊一百題』をめぐって
八雲が愛した百物語本
森鴎外「百物語」の虚実
依田学海の百物語詩
──「鬼趣行」
向島の化物会と『怪談会』
泉鏡花の百物語小説
「怪談百物語」さまざま
われら本朝の鬼のために
──泉鏡花と柳田國男
怪談文士たちの青春
──水野葉舟と佐々木喜善
青蛙堂の夜は更けて
怪談青年の憂愁
──畑耕一「怪談」
龍之介の独り百物語
──『椒図志異』
当世百物語と百鬼園と
怪奇探偵小説と百物語
──小酒井不木
『古今怪異百物語』のこと
百物語という呪い
第五章 百物語本クロニクル(現代篇)
第六章 百物語実践講座
マナーの問題!?
──最初に心すべきこと
誰を呼ぶか、いつ何処でやるのか?
作法の基本あれこれ
おわりに
第一章 「百物語の怪異談」アンソロジー
百物語 岡本綺堂
首くくりの女
──『怪談老の杖』より
女たちの生首
──『諸国新百物語』より
百物語を諫めるもの
──『椒図志異』より
怪を話さば怪至る
──『伽婢子』より
百物語をして蜘蛛の足を切る
──『宿直草』より
百物語で金持ちになる
──『諸国百物語』より
黄金の精
──『御伽百物語』より
百物語で出世した男
──『太平百物語』より
百物語に恨みが出る
──『諸艶大鑑』より
平太郎百物語
──『三次実録物語』より
「百物語の怪異談」収録作について
第二章 百物語の起源と歴史
百物語の「百」とは?
百鬼夜行と百物語
稲生物怪録と百物語
百座法談
御伽衆の退魔呪術
フォークロアとしての百物語
ネガティヴな結末
日本最初の『百物語』本
巡物語の妖しい系譜
海外の巡物語
──『デカメロン』から『ゴースト・ストーリー』まで
百物語文芸の誕生
第三章 百物語本クロニクル(近世篇)
『諸国百物語』
『古今百物語評判』と『画図百鬼夜行』
『諸国新百物語』
『好色百物語』
『御伽百物語』
『太平百物語』
『万世百物語』
『古今百物語』
『新選百物語』
『新説百物語』
『近代百物語』
『教訓百物語』
『狂歌百鬼夜狂』
『絵本百物語』
『狂歌百物語』
『怪談百物語』
舞台の百物語
──「公平百物語」と「闇梅百物語」
描かれた百物語
──浮世絵と黄表紙
『暁斎百鬼画談』
第四章 近代文学史と百物語
百物語と幽霊画蒐集
──三遊亭円朝異聞
怪談復権の狼煙
──『幽霊一百題』をめぐって
八雲が愛した百物語本
森鴎外「百物語」の虚実
依田学海の百物語詩
──「鬼趣行」
向島の化物会と『怪談会』
泉鏡花の百物語小説
「怪談百物語」さまざま
われら本朝の鬼のために
──泉鏡花と柳田國男
怪談文士たちの青春
──水野葉舟と佐々木喜善
青蛙堂の夜は更けて
怪談青年の憂愁
──畑耕一「怪談」
龍之介の独り百物語
──『椒図志異』
当世百物語と百鬼園と
怪奇探偵小説と百物語
──小酒井不木
『古今怪異百物語』のこと
百物語という呪い
第五章 百物語本クロニクル(現代篇)
第六章 百物語実践講座
マナーの問題!?
──最初に心すべきこと
誰を呼ぶか、いつ何処でやるのか?
作法の基本あれこれ
おわりに
