<b>★☆★☆2025年10月18日 日本経済新聞にて紹介されました★☆★☆</b>
<b>★☆★☆2025年11月1日 毎日新聞にて紹介されました★☆★☆</b>
『複数の言語で生きて死ぬ』(くろしお出版)、『世界中で言葉のかけらを―日本語教師の旅と記憶』(筑摩書房)など、言語をテーマにした著作で知られる山本冴里氏による「新感覚の語学エッセイ」。
本書は著者が実際に大学で行っている「8週間の授業」をテーマにしています。
ギリシャ語、スワヒリ語、韓国語、フランス語、等等、学生たちが見知らぬ言語に立ち向かう8週間を追体験することで、無理なく「語学学習のヒント」を得ることができます。
また、第二部には「初めて目にする言語をどのように読みとくか」をテーマに、多言語を素材にしたトレーニングを13個収録。
初めて目にする言語でも
音や文字からの類推やパズルを解くような論理性
を柔軟に活かす力を育むことができます。
――――――――――――――――――――
子どもの頃、いろいろな冒険物語に夢中だった記憶は、ありませんか?
主人公になりきって、私たちも旅をした。
宝を手に入れたり、謎をといたり、思いがけない人に出会ったり。
進むにつれて見える景色がどんどん変わり、
そしてたくさん、気持ちが動いた。
自律的な言語学習の時間はそんな体験に重なるんだ
ということを、私は信じています。
――――「はじめに」より
――――――――――――――――――――
【もくじ】
はじめに―「言語学習」という冒険のはじまり
第一部 自分にとって初めての言語を学ぶ
第二部 解読の力をつける
「長いおまけ―現実世界のリアルな資料」編
あとがき―冒険は決して終わらず