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鈴木りつ短編集 考幻学入門

鈴木りつ短編集 考幻学入門

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商品説明
青騎士で掲載した珠玉の短編が1冊に。
【全てが劣化する】中学1年の歴史の授業でときめきに射抜かれる少女の姿があった。授業が終わっても上の空。少女の意中の相手は緑でモサモサして巨大。3世紀後半から出現する偉い人が埋められる、そう「古墳」だ。そんな芹沢わらびに声をかけたのは、山本あさだった。進学したばかりでまだまだ不慣れな学校生活。古墳を縁に出会った二人はどんな友情を育んでいくのか。
【ネコマタ解釈の成立】公園でよく見かけるハチワレの猫。栄養状態が悪そうだし、心配。保護したほうがいいのかなぁと思っていたある日、人の姿になっていた。とりあえず保護してみたものの、医療費も食費も一人前にかかる。湧く出てくるファンタジーじゃ済まされないご事情にどう立ち向かうのか。
【供えろ!生贄ごはん】山深い森の中、おろち様に生贄として捧げられる少女。村に恵みをもたらす大いなる存在に己を捧げることになる。その最期の瞬間に、少女は何を思うのか。例えばそれは、最後に食べた食事のことだったりするのではないか。これは、そんなあったかもしれない生贄と美味しいごはんのお話。
【タンカ・タタンカ】ある日、仕事帰りの電車内でスマホに届いたメッセージ。そこには「まにまに」という見知らぬ人物から短歌をやらないか、という唐突な誘いだった。まにまに曰く、SNSで使用している「ボラギ野」というハンドルネームに彼女の言語感覚に感銘を受けたのがきっかけだという。その場のノリで、なんとなく誘いを受けることにしたボラギ野。現代的な出会いから始まる、古風な言葉のやり取り。軽快なリズムとボキャブラリーで描かれるポエティックコメディです。
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