★★★ロングセラー16万部突破!(2025年12月時点・紙書籍+電子書籍の合計実績/Gakken調べ)★★★
土井先生の作り続けたい家庭料理が100品。日常の暮らしに役立つお料理ばかりです。
【土井先生からのコメント】
この本には、いわゆる時短料理、手抜き料理はありません。
だからといって、手が込んだものもありません。
私たちの日常の暮らしに役立つお料理がおいしくなるようにと記しました。
料理の本は道具だと思っています。しっかり使い込んでいただければうれしく思います。土井善晴
【肉じゃが】
野菜の水分だけで、ほくほくしたおいもの魅力を生かし、甘辛味をしっかりとつけることです。
水分を入れずに少量のお酒だけで、蒸し煮にして火を通します。
味の濃くついたところと、ついていないところのメリハリがアクセントとなっておいしいのです。
均一に煮上げようと思わなくてよいのです。
【鯛の昆布蒸し】
鮮度のよい鯛の切り身から、シンプルにおいしさを引き出すことです。
鯛はきれいな切り身を選んで、水分をきちんとふき取り、雑味が出るのを防ぎます。
塩をしてから昆布にのせて、フライパンで蒸し煮にします。
【おかずオムレツ】
具のおいしさと卵がなじむようにします。
じゃがいもを先に炒めて火を通りやすくして、玉ねぎ、ひき肉を入れて焼き色をつけて炒めます。
【茶碗蒸し】
口当たりよく蒸し上がった卵といっしょに食べる一つ一つの具が、おいしく感じられるようにすることです。
それぞれの具は下ゆでなどの丁寧な下ごしらえと、茶碗に入れてから、具に塩を軽くすることで、旨味が引き出されます。
【ぶりの照り焼き】
できれば、ぶりの切り身は肉厚に切って、焼き色をつけ、ごく弱火で火を通す。
火が通ればふたをとってしっかりとたれを煮詰めます。
たれは焦がすと苦くなるのでご注意を。
【海老チリ】
海老は殻ごと食べられるように仕上げて、ソースの味をはっきりとさせることです。
油でしっかり両面を焼けば、香ばしさが増して、殻ごとでも食べられます。
老酒を使うことで風味が強くなりますが、しっかりと焼いた海老の旨味とともにソースの味を深めます。
【鶏のから揚げ】
ジューシーで、カラッと、しかもきちんと火を通すことです。
冷たい油に鶏肉を入れてから、火をつけて加熱します。
低温からゆっくりと温度を上げると、じわりと火が通り、中はジューシーに、外側は色づくとともにカラリと揚がります。