ある日、生き別れだった兄と一緒に暮らすことになった10歳の男の子・綺羅々(きらら)。そこで待ち受けていたのは、兄・晴明(はるあき)とたくさんの物の怪たち!?実は陰陽師だった晴明と晴明の可愛い(?)式神である物の怪たち。晴明の死後に魂をもらう契約をしている狐の銀・金、お母さんのために男性だけど家業・雪女をするユキ、43匹の心優しいカッパや、自分をナメてるものには容赦がない猫又の白玉、そんな白玉にシバかれる不憫な小豆とぎなど令和を生きる妖怪たちもたくさん登場。種族が違っていても、家族を想う優しい気持ちは同じ。怖がりな綺羅々くんが送る超個性的なメンバーとの慌ただしい日々に、くすっと笑って、ほろりと泣いて、いつの間にか癒されること間違いなしな1冊です。